アメリカ流ブランチのお供、ブラッディメアリー!おすすめ朝ごはんカフェ&バー -Farmhouse&Hell’s Kitchen- (1/2)

執筆者: 小野アムスデン道子 職業:美食旅ライター
はじめに

ウォッカをベースに、トマトジュースと塩、胡椒、タバスコそしてウスターソースなどを加えて作る、スパイシーな味わいのカクテルが「ブラッディメアリー」。

 

日本語にすると「血まみれのメアリー」と、ちょっと物騒な名前は、元々プロテスタントを300人も処刑したと言われる、16世紀のイングランド女王メアリー1世のあだ名です。

 

ニューヨークのラグジュアリー・ホテルに勤務するバーテンダーが最初に考案したカクテルですが、今やクラシック・カクテルとして世界中に広がっています。

 

ブラッディメアリーの驚きのチェイサー(口直し水)とは

日曜の朝の、二日酔いの迎い酒であるサンデーモーニングカクテルの一つですが、トマトの深い味わいの中にスパイスが効いて、朝の目覚ましにはぴったりなのです。

 

アメリカでは曜日を問わず、ブランチのドリンクメニューで上がっています。

イリノイ州シカゴにあるタバーンFarmhouseは、アメリカ中西部のローカルな食材を生かしたメニューで有名なお店。

 

 

しっかりと食べるアメリカの朝ごはん。ブランチを楽しむ人でいっぱいです。
ここでのブランチに、ブラッディメアリーを注文してみました。

出て来たカクテルと一緒に、なぜかビールもテーブルに。

そう、なんとここでは、カクテルのチェイサーとして出て来るのがビールなのです。

 

オリーブやピクルスの串刺しが添えられた、たっぷりのブラッディメアリーには、さっぱりした軽い味のビールが合って、新しい美味しさの発見です。

 

 

スパイシーなカクテルにビールが付いて、得した気分です。
ボリュームたっぷりのチェダーチーズのマック&チーズ(ベイクド・マカロニ&チーズ)と合わせれば、朝から元気に活動出来そうですね。

 

 

チーズ、クリーム、マカロニというシンプルな組み合わせが美味しいです。

 
 コラムニスト情報
小野アムスデン道子
性別:女性  |   職業:美食旅ライター


海外・国内旅行、グルメ・レストラン、スパ、ライフスタイルの専門家
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー)編集マネジャーを経て、旅を楽しむライフスタイルの提案を様々なメディアで執筆。日本旅行作家協会会員。

 

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