地球の裏側・南米エクアドル!気候・産業・観光スポット(世界遺産)など、オモシロ見どころまとめ (1/2)
Bienvenido(ようこそ)、エクアドルへ!
日本から見て地球の裏側に位置する南米。
その中でも、日本人に馴染みが薄い国の1つが、私の住むエクアドルです。
どの様な国なのか、そもそも南米のどこにあるのかも、あまり知られていないかと思います。
そんなエクアドルの基本情報を、現地民ならではの視点からご紹介していきます。
エクアドルは、南米大陸の北西に位置する、本州と九州を合わせた程の小さな国です。
人口は1400万人程度。
多くは、スペイン人と先住民の混血(メスチソ)で、90%以上がカトリックです。
エクアドルという国名は、赤道を意味する”Ecuator”が由来。
その名の通り、赤道直下に位置しています。
そのため、はっきりとした四季がなく、雨季と乾季以外は、年中同じような気候が続きます。
通貨は、2000年から自国通貨のスクレを廃止、アメリカドルを正式な国の通貨として定めました。現在は、アメリカ発行のドルに加え、エクアドル発行のドルコインの両方が使われています。
狭い国土ながら、気候帯が4つに分類されています。
短時間で違う世界に簡単にアクセスできるのも、エクアドルの魅力の一つです。
それぞれの地域で文化や食が異なります。
そのため、異なる自然風景はもちろん、独自の生活の様子を見ることができます。
実は、エクアドルの国土の40%がアマゾン熱帯雨林です。
湿度が高く、熱帯動物が多く生息。
世界一、生物の多様性に富んでいる地域とも言われています。
首都のキトがある、標高の高い高山地帯。
アンデスの山々に囲まれた美しい風景が広がり、先住民の割合も高い地域です。
エクアドル本土の太平洋側沿い。
海産物が豊富なビーチエリアで、現地の人々が週末に訪れるリゾートです。
ダーウィンの進化論で有名な、特異な生態系が生息する島々。
クルーズなどで島を巡って、動物と間近で触れ合うことができます。
また、ダイバーにとっは憧れの聖地です。
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