今や、車は私達の生活アイテムの一部。

あって当たり前、なくては困る。

車のない状況自体、考えられないものとなりました。

そんな車も、通勤だけに使う方、週末のお出掛けだけに使う方。

はたまた、どちらでも使うし仕事も車、なんて方もいて用途は様々です。

運転時は色々な操作を行っていますが、アクセルやブレーキ操作、ハンドル、シフトレバー操作など、1つ1つを意識して運転したことがありますか？

今回は、意識すれば運転技術が上達することはもちろん、財布にも優しいアクセル操作について紹介します。

ズバリ、出ます。
運転する本人は、これからどんな速さでアクセルを踏みこむか、無意識の内に分かっています。

しかし、車の動きを予測できない助手席に座っている人は、激しいアクセル操作で前後に激しく揺れ、頭がフラフラになります。

こんなドライバーは、周囲の状況に左右されやすい、少しせっかちな方ではないでしょうか。

逆に、スムーズなアクセル操作のできる方は、先読みのできる余裕を持ったドライバーだと言えます。
そんなあなたは、落ち着いた優しい方ではありませんか？

当然、車はアクセルを踏めば加速します。
少し踏めば少し加速、たくさん踏めば高い車速域まで加速。

また、ゆっくり踏めばゆっくり加速しますし、急に踏めば体が後ろに倒される勢いで加速します。
これは、皆さん、何となく理解して運転していますよね。

このアクセル、一番慎重に操作しないといけないのは最初と最後です。

ペダルが動く最初の部分①は「遊び」と言われるガタがあります。
これは、ペダルは少し動くが車は全く反応しない不感帯領域。
この遊びは、操作上、全く必要のない部分ですので、まずはアクセルを少し踏んでガタ詰めをしましょう。

そこから先は、踏んだ量に対して車が反応する領域（②）です。

初期は、特にゆっくりと慎重に踏み込んでいきます。