運転免許証(証明写真など)の写真写りをよくする方法!写真写りが悪い人も、3割増しで綺麗に撮れるテクニック
ドライバーの皆さんは経験済みでしょうが、更新時に憂鬱になるイベントがあります。
それは更新毎に撮り直す、証明写真の顔写真です。
ブルー免許なら3年置き、ゴールド免許なら5年置きにこのイベントが待っています。
気にしない人は気にしませんが、身分証明で提示するたびに溜め息が出るという方もいます。
特に女性は気にされる方も多いかもしれません。
今回は、少しでも証明写真の写真写りを良くするコツを紹介したいと思います。
以下の点をカバーできると、写真写りがよく見えます。
- 美肌に見せる(しわやニキビ、ほうれい線などを見せない)
- 目を大きく見せる
- 二重あごなどのたるみを隠す
- 髪の毛や襟首などが乱れていない
- 笑顔の見せ方
これらのポイントをカバーする方法を述べていきます。
「膝の上に白いハンカチ」は、巷でよく聞かれる写真写りがよくなるテクニックです。
撮影現場に遭遇するとスタッフがレフ板を持っていることがありますよね。
写真や映像の知識があれば当たり前の存在ですが、知らないと何に使うか分からないものです。
レフ板は、光を反射させて被写体を照らす目的で用いられます。
影になっている部分が鮮明になるだけでなく、立体的にも見えるようになります。
柔らかい日差しの下で撮影をすると肌が綺麗に見えますが、レフ板はその効果を生み出します。
とはいえ、証明写真時にそのようなものは使用できないことが多いと思います。
写真スタジオにあるようなものでなくても、ちょっとした写真ならお手軽なもので代用可能です。
その一つが白いハンカチというわけですね。
ハンカチ一枚でも膝の上に置くと、光を反射してくれるので肌が白く写ったり、小ジワが目立たなくなります。
もちろん白い服を着るのもおすすめです。
シャッターが切られる前に、瞳をしっかり開くよう意識しましょう。
目を見開いたり、大きく見せようと考えると見開きすぎて不自然な写真となりますので、あくまで「目をしっかり開く」程度の意識で構いません。
撮影時は、自分で思った以上に目は閉じがちになっています。
瞳が閉じているように見える、半目になりがち、瞳に光がないように映る方はお試しください。
背筋を伸ばし、顎を軽く引きます。
引きすぎると二重顎になるので要注意。
指で顎を触り、たるんでいないことを確認すると良いでしょう。
シャッターが降りるとき、顎下にグッと力を入れると引きしまって見えます。
その時、唇に力を入れないように意識して下さい。
なお、V字やUネックの服は顔をすっきり見せる効果があります。
逆に襟元が詰まったデザインや、ハイネックは顔を大きく見せてしまいます。
写る前には鏡でチェックして下さい。
手ぐしで髪を整えても、ぴょんと跳ねていたり巻き髪が乱れていたりと、チェックする部分は様々あります。
襟元のヨレや糸くず、ネックレスのズレなども、写真に写ると目立ちます。
そのためにもヨレやすい服を着ないことも大切です。
証明写真に笑顔は珍しいですが、無表情過ぎるのも唇端に影が映ってしまい、良くありません。
笑い過ぎるとほうれい線などが目立ってしまいます。
「笑顔」というよりは「唇を左右に少し伸ばし、ピッと見せる」程度で行うと、しわなども出ず、ほどよい表情になります。
ほか、実践すると仕上がりが大分変わるポイントを挙げてみます。
- 白系で、襟元が広く開いたトップスを着用する(Vネック、広めのUネック)
- 姿勢を正す
- 口は閉じて写る
「白系は太って見えるから着ない」「輪郭を隠して細面に見せたい」「上目遣いは可愛い」という思いがあるのでしょうが、証明写真は漏れませんので、いずれも残念な写真の要因になります。
一発勝負は苦手という方は、自分でよく撮れた(美肌加工など)写真を持ち込むという手もあります。
これは運転免許試験場に要確認ですが、納得のいく一枚で免許を更新することができます。
証明写真画像の背景は、通常は青です。
そのため、女性の方は更にメイクも気を遣うと写りがよくなると思います。
普段より3割増しほど濃いめにしたり、リップだけでなくチークも発色を濃いめにするとちょうどよくなります。
今回紹介したポイントは誰でも可能なものばかりですから、まずは一度試してみてくださいね。
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