ダイエット成功の秘訣は脂肪燃焼と筋肉!体脂肪を減らす運動方法と飽きずに続けるコツ
子供の頃の肥満は、細胞が増える・大きくなるなどの理由から、幼少時代に一度太ってしまうとそのまま大人になっても痩せられないというイメージがあります。
しかし、昔は太っていたが今はきちんと体重コントロールが出来ているという人も数多くいますので、そんなことはないということですね。
痩せるボディメイキングのためには、体重を落とすことより脂肪を減らすことが重要です。
体重は一切食べなければ落ちますし、逆に水を飲んでも増えます。
数字上だけで見ていても、実際の肉体が太ったままでは意味がないですよね。
今回は見た目のスリム化を重視し、体重よりも「体脂肪」を落とす方法とその心得をご紹介します。
よく、果物や野菜などの代替食や、軽めの有酸素運動で確実に痩せられるというダイエットが紹介されますが、これらはブームの後、一ヶ月前後で廃れてしまいがちです。
これは挑戦した方々が二週間以上経っても効果が現れず、止めてしまうからではないかと思います。
ですが実は効果は現れていて、内蔵脂肪は減り始めていたはずなのです。
内臓脂肪は中肉中背の方でもガッシリついていることがあります。自覚している人は少ないでしょう。隠れメタボなんて言葉もありますよね。
皮下脂肪を落として体型をスリムにするためには内蔵脂肪を落とさなければなりませんから、挫折してしまう人の多くは内蔵脂肪の減り始め時期にダイエットを投げ出してしまったというわけです。
ダイエットは継続が大事とは、まさにこのことを指しています。
減らないからと言って止めてしまうのは勿体ないので、ひとまず続けてみましょう。
色々なダイエットがありますが、王道と呼ばれるものがあります。
文字通り、バランスのとれた食事と程度な運動を続けるダイエットなのですが、確実に痩せられる方法といえばこれしかありません。
ただ、始める際にしっかり目標を立てなければいけないのですが、自分に甘すぎるのも厳しすぎるのも挫折の素です。
たとえば、揚げ物が好きだとすれば、週に一度だけは食べていい日を設定する、炒め物が好きなら、同じ食材で酒蒸しにする、といったルールを設けましょう。
また、食べる量も、一品丸ごと減らすのでなく、一週間ごとにご飯の量を一口ずつ減らすことも有効です。
言うまでもなく、間食や就寝前の食事は止めましょう。
肉も揚げ物も禁止すると確かに痩せるのですが、お尻の肉が無くなったり、肌がかさついてしまったことがあります。しかも、胃が肉を受け付けなかったのですからかなりのものです。
これは長続きしませんし、様々な障害をもたらします。
殆どのダイエット指南で「毎日軽めの運動を」とか「適度な運動を」といった文言を目にします。
徹底的に体を動かしたほうが早く痩せられるじゃないか、と思う人もいるでしょう。
この「軽い運動」を推奨する理由を二点考えてみました。
- ウォーキングなどでも十分痩せられるから
- 激しい運動はドカ食いのもとだから
まず1ですが、体脂肪1kgを燃焼するために必要な運動量は7200kcalと言われています。何日かスポーツをしても、この数字のカロリーを消費するのは不可能に近いのです。
一日の消費エネルギーを増やす方が現実的です。
運動前か、走っている最中に「VAAM」などの脂肪燃焼効果を含むスポーツドリンクを摂取すると、さらにエネルギー代謝が活発となるので併用しても良いでしょう。
次に2ですが、リバウンドを恐れるあまり、筋肉をつけようと筋トレを重点的にする人がいます。
しかし激しい運動は食欲が増大し、それを我慢していると衝動的に自分が好きなものばかり食べてしまいます。
筋肉を肥大させて代謝を上げるのは、ダイエットに体が慣れてからにしましょう。
脂肪を落とすには筋肉量を増やすのが一番です。
さて、この筋肉ですがどのようにして増えていくのでしょう。
ジムなどでよく見られるダンベルや、両腕を動かして重いものを引いたりなどの運動は、全て筋肉に負担をかけるトレーニングです。
あのようにトレーニングを行い、一度筋肉に負荷ダメージを与えます。
ダメージを修復する際にプロテインやたんぱく質を入れ、増強していくことを繰り返します。
そのため、筋肉トレーニングをする最中、一番いいのはトレーニングを終えて30分以内にプロテインやささみなどのたんぱく質豊富な食べ物を身体に入れることが重要です。
ダイエットで大切なのは、最初の二週間だと言われています。
これは効果が出始めるのが二週間前後からという説明も目にするのですが、前述のように体内で内蔵脂肪が減り始めているのに効果が無いと挫折してしまう人がいる時期でもあります。
最初に決めた食生活に体が順応するのも、ウォーキングなどの運動が習慣になり始めるのも、二週間ほど経過してからです。
具体的に「こういう食事メニューがいい」とか「こういう運動がいい」とは書きませんでした。
実のところ、大切なのは誰かに「こうしろ」と強要されるより、自分で献立を考えたり、無理のない運動を続ける意志なのです。
ダイエットを続ける覚書として参考にしていただけると幸いです。
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