インドネシアのリゾート地へ移住、果たして物価は安いのか?年々上昇していく値段と現地バリの生活

執筆者: まつもと まり 職業:ダイビングインストラクター(PADI IDCスタッフインストラクター)
はじめに

海外移住を考えいる方の多くは、治安の良いリゾート地で、なおかつ物価も安い国や地域を理想としていることでしょう。

 

タイマレーシア、そしてインドネシアバリ島は、日本から比べると物価はかなり安いですが、10年以上物価の上昇がない日本とは違い、年々物価は上がる傾向にある事を念頭に置くことが長期滞在をするには重要となります。

 

先日のことですが、インドネシアでは、1リッター6500ルピア(約65円)だったガソリン代が、8500ルピア(約85円)に上がったばかりです。
ガソリンの値段が上がると流通に影響が出るので、全ての物価が上がる事が予想されます。

 

 

現地の食材の値上げは

そういう現状を踏まえた上での現在のバリ島の物価ですが、基本的に現地の方の生活に必要な物資は急激に値上がりすることはありません。

バリ島に移住する方は、普段の買い物は市場を利用することになると思いますが、空芯菜などに代表されるインドネシアが産地の野菜は一束10円程度、茄子などもひと山30円から50円程度で買うことが出来ます。

鶏肉は1kg辺り300円、豚肉は最近値上がりして500円から700円です。

流通の少ない牛肉は、もう少し高めになります。

 

アルコール類

ちなみに、ビールのお値段ですが、お店で飲んでもスーパーで買っても大体同じで180円から250円くらいです。ビールだけなら安いですが、お酒にかかる税金が高いのです。
輸入のお酒はもの凄くお高いので注意が必要です。

 

外食のお値段

現地の方が行くような場所での食事は、ナシゴレン(チャーハン)等が100円くらい、もう少し綺麗なお店になると200円前後でしょう。

リゾートエリアの日本料理店や洋食店は、1品辺りのお値段が300円から1000円と、日本とそんなに変わらない値段のお店が多いので、在住の方達は自炊をして食費を控える傾向にあります。

 

家賃の相場

1か月の家賃の相場ですが、値上がり傾向にあるので今後も上がる可能性はありますが、ワンルームタイプの外国人が住める仕様のお部屋になると、2万円前後になります。

このタイプのお部屋には、エアコン、ホットシャワー、フリーワイファイ等が付いています。


場所や設備を選べば1万円以内も可能なので、ローカルに近い生活で問題なければ、月に3万円程度で生活することも夢ではありません。

2ベッドルーム以上の部屋となると、運が良ければ年間30万円程度のお部屋も見つかりますが、最近の平均は50万円前後ということです。

 

おわりに

数年前に比べると物価が上がったのは確かですが、日本では月5万円の収入で生活するのは不可能であると考えますと、バリ島では家賃を払っても5万円で生活する事が可能ですし、特に不自由だと感じる事はありません。


東南アジアの諸国は、これから少しずつ物価が上がる事は確実なので、物価の安さだけを見て移住先を決めようとお考えの方は、それ以外の利点の見いだせる地域への移住を検討することをお勧めします。 

 
 コラムニスト情報
まつもと まり
性別:女性  |   現在地:バリ島 デンパサール  |   職業:ダイビングインストラクター(PADI IDCスタッフインストラクター)

バリ島サヌールにある、PADI ダイブセンターとして最高ランクPADI CDC(キャリア・デベロップメント・センター)の認定を持つ、日本人コースディクター常駐の「バリ・クリスタルダイバーズ」http://cd-taka.com/にて、IDCスタッフインストラクターとしてインストラクターコース指導の経験を積みながらバリ島に住む事4年目に突入!
「ひとりでバリばっか」http://blog.livedoor.jp/barimari55/毎日更新中!!

 

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