小物雑貨のインテリアディスプレイ。ちょっとした場所を飾る3つのコツ
はじめに
ライフスタイリスト&フォトスタイリストの土谷尚子です。
少しのコツやアイデアで出来る、季節感や彩りを感じられるインテリアをお伝えしています。
玄関の棚の上やリビングの家具の上、ダイニングの壁など、小さなコーナーはとても取り組みやすい場所です。
まずは、そんなスモールスペースを飾ることから始めてみましょう。
今回は、小さな置物を飾るときのコツをご紹介します。
干支の置物
先日、インテリアショップに立ち寄った時に、ノベルティとして、干支の置物をいただきました。
お正月には、このような干支の置物をいただいたり、購入したりすることも多いと思います。
しかし、飾ってみると意外と小さくて、なんだか間が持たないと感じることがないでしょうか。
下になにか敷いてみる
そんなときは、下に何か敷いてみる方法があります。
たとえば、今回は、木でできたお皿を敷いてみました。
ナチュラルで、一つだけ置いていた時よりもちょっと雰囲気が出た感じです。
コースターやハンカチ、レース編みの敷物などでもいいですね。
奥になにか立て掛けてみる
さらに、奥に本を立て掛けて背景にしてみました。
こうすることで、少し奥行きが感じられます。
本以外にも、額に入れた写真や雑誌の表紙、ファブリックパネルなどもお勧めです。
もうひとつプラスするものは高さがポイント
もうひとつ、なにかをプラスするとすれば、置物の高さと奥の立て掛けたものの高さとバランスをとることが大事です。
小さなものを、同じ高さや奥の本と同じ高さにならないよう、セレクトしてみましょう。
おわりに
今回は、「羊」でしたので、全体的にナチュラルな印象になるようなものを選びました。
野原にいる羊をイメージするなど、合わせるもののセレクトに、少しストーリーを持たせると素敵なコーディネートになるかと思います。
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