昭和レトロとアメリカンヴィンテージの、可愛い食器コーディネートまとめ
昭和レトロと聞いて、どのようなイメージが思い浮かぶでしょうか。
アメリカンビンテージがお洒落なイメージを持たれることが多いのに対し、昭和レトロは少し古風なイメージを持たれることが多いかと思います。
どうしても身近であるがゆえに、その良さに気付かれにくい昭和レトロですが、日本製のビンテージであるこれらには、魅力的な物も数多く存在します。
そして、同じ時代のものであるアメリカンビンテージと、色合いや質感、雰囲気の似たものも多いため、一緒に使うのに適しているのです。
今回は、昭和レトロとアメリカンビンテージの相性についてお伝えしていきます。
まずは写真をご覧下さい。
この中に、日本製のビンテージ品がありますが、どれかお分かりになりますか?
正解は、マグカップが掛かっている黄色のメタル製のラックです。
これは「マグツリー」と呼ばれ、アメリカで人気のビンテージ品です。
また、下の写真も、同じくアメリカで数十年前に売られていた、made in Japanのほうろう鍋と鍋敷きです。
他にも、マグカップなどの食器、可愛らしい陶器製のキャラクター雑貨など、made in Japanのビンテージ品は、アメリカにおいて高値で取引されることも多いです。
日本製のものは細部までしっかり作られており、物が良いというのは今も昔も変わらず、評価されているようです。
このように、アメリカで使われていたビンテージ品の中に、日本製のものが多々あったということからも、昭和レトロがアメリカンビンテージにひけを取るものではないということが、お分かりいただけるかと思います。
実際に、一緒に使っているところをご紹介したいと思います。
Hazel Atlasのタンブラーは、昔、サワークリームが入って売られていたものです。
そしてマドラーは日本製。
カルピスについてきたおまけだったようです。
カラフェはPyrexのものです。
アメリカンビンテージですが、木目調の模様が昭和レトロのイメージを抱かせます。
カップとソーサーは、昭和30年代に農協で景品として配られたものだそうです。
Hazel Atlasのリップルシリーズのランチプレートと、昭和の時代には多くの家庭にあった姫フォークと呼ばれる小さなフォークは、淡いパステルカラーがマッチします。
Anchor Hockingのタンブラーに、Bakeliteと言うプラスチックで出来たビンテージナイフと、ブリヂストンの粗品として配られた赤のキッチンバサミが入っています。
アメリカンビンテージのフラットウェアが入っている右のマグカップは、Glasbakeのものです。
左奥の花柄のキャニスターが、昭和レトロで有名な佐々木硝子のものになります。
アメリカンビンテージだけで色々揃えようと思うと、お金も時間も掛かります。
しかし、身近なビンテージである昭和レトロであれば、リサイクルショップやフリーマーケットで安く見つけられたり、実家や親せきの家から譲って貰える可能性が高くなります。
日本人だからこそ出来る、日本製ビンテージとアメリカンビンテージの組み合わせを、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
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