深夜のタロットカード占いはNG!正しい意味を導く占い方・注意点
タロットカードをお持ちの方は、せっかくですからご自身の悩みを占ってみてはいかがでしょうか?
今回は、タロットカードとの関係がより深まるためのコツをご紹介します。
お家にタロットカードがあると、いつでも自分で占うことができるので便利です。
ところで、皆さんはタロット占いを行うとき、時間を気にしたことはありますか?
実は、タロット占いに適さない時間というものがあるのです。
それは、夜中です。
夜型の生活の方にはち厳しいかもしれませんが、深夜、特に魔物が跳梁するといわれる丑三つ時には、行わないほうがよいかと思います。
このことは、タロット占いの本などにもしばしば記載されています。
諸説あるのですが、最大の理由は、夜中は”魔が差す時間”と言われているからです。
”魔”というと怖そうですが、私は、”夜中に書いたラブレターを朝読み返すと恥ずかしくなる”という理論と同じことだと考えています。
というのも、副交感神経が優位になる夜は日中に比べ、心身が安らぐのと同時に、感情が大変揺れ動きやすくなります。
占い、特にご自分に関するお悩みや不安なことを観るとなると、展開されていくカード1枚1枚に一喜一憂し、必要以上に落ち込んだり、または喜んでしまい、タロットカードが本当に伝えたいことを見逃してしまいがちです。
理性的に判断することができる時間に行うことで、タロット占いの結果を正確に、冷静に受け止めやすくなるのです。
タロット占いでは、同じことを短期間の間に何度も占うことはタブーとされています。
悪い結果が出たり、意に沿わないカードが出たとき、
「今はちょっと集中力にかけていたから...」
「今のは無かったことに...」
なんて言い訳をして、良いカードが出てくるまで何度も同じことをタロットカードに問いかけていくと、質問と全く関係のないカードが出てきたり、同じ意味合いを持つカードが続いて出てきたりします。
もしも、マイナスイメージが強いカードが出てしまったら、ダメージを軽くするための方法を聞いてみるなど、質問の内容を変えてみましょう。
たとえば、パートナーとの関係に不安をお持ちのとき、”塔”など、関係が悪化していくことを暗示するようなカードが出てしまったら、このように質問をしましょう。
「関係を修復するために私ができることはなんでしょうか?」
「原因はなんでしょうか?」
など、視点を変えて質問してみると良いでしょう。
タロット占いをした日、質問内容、出たカード(正位置または逆位置)、カードを見たときに感じたことなどを簡単にメモを取っておくと、後から本やネットでカードの解釈を調べたり、検証できるので便利です。
写真を撮って、折に触れて見返すのも良いですね。
タロットカードのアドバイス通りに行動した時とアドバイスを念頭に入れつつも、違う行動をした時のことを比較してみるのも良いと思います。
タロットカードとの関係を、大切な友人との関係に置き換えてみると良いかと思います。
自分に悩みがあるからといって、真夜中に一方的に長々と悩みを打ち明けたり、何度も同じことを聞いたり、せっかく教えてくれたことをすぐに忘れてしまっては、友情は長続きしません。
反対に、アドバイスしてもらったことを忘れずに、感謝の気持ちを持ってお付き合いをしていくと、
いざという時に、心強い味方になってくれるのです。
これを参考に、タロットカードと良い関係を作ってみて下さいね。
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札幌でタロットセッションを行っているえんじゅと申します。
タロットカード最大の特徴は、
共時性(シンクロニシティ=意味のある偶然)、が絵柄で表現されることです
タロットカードのことを、もっと知って頂き、興味を持って頂けると嬉しいです。
私のブログhttp://s.ameblo.jp/ux6aw57-agjmat/ でも、タロットについて色々と書いていますので、どうぞよろしくお願い致します(^O^)
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