はじめに

こんにちは、ヨガインストラクター・ダイエットコーチの塩澤マコです。

 

普段からアンチエイジングやダイエット・美容に気をつけている方の中には、「オイルカット」を心掛けている方も多いのではないでしょうか。


確かに、たとえ植物油でも、食事に油を使い過ぎるのは控えた方が良いのですが、「油」と一口に言っても種類があります。

 

今回は「油」の種類についてお話ししたいと思います。

美容的に避けたい油
  • 「トランス脂肪酸」を含むマーガリン
  • ショートニングやスナック菓子(ポテトチップス・ポップコーン)に含まれる油
  • 焼き菓子(ドーナツ・菓子パン・クッキー)に含まれる油
  • ジャンクフード(ハンバーガー・フライドポテト・ナゲット・市販の揚げ物)に含まれる油
  • オメガ6系オイル(紅花油・大豆やコーンのサラダ油・サンフラワーオイル・市販のサラダドレッシング)



プロスタグラジンという「ホルモン様物質(ホルモンのような物質)」が出ており、アトピーや関節炎の痛みを強め、ぜん息や湿疹他、様々なトラブルの症状が悪化すると言われています。

アンチエイジング・ダイエット・美容にも良いオイル
オメガ3系オイル(脂肪酸)が効果的!
  • 動脈硬化を防ぎ、コレステロール値・中性脂肪値を下げる。
  • 心臓病・がん・脳卒中・糖尿病・高血圧などの生活習慣病の予防効果がある。

 

ダイエットでカロリーカットをしている方も、毎日少しずつ摂取した方が逆にダイエット効果を上げる、と報告されています。

 

オメガ3系オイルの摂取食材

アマニ油やエゴマ油(シソ油)、クルミ、そして青魚に多く含まれるDHA・EPAもオメガ3系オイルの一種です。

 

 

おすすめの摂り方

アマニ油やエゴマ油は熱に弱いので、ドレッシングを作る時、加熱をせずに使うのがお勧め。

納豆に小さじ1杯混ぜて食べると美味しいです。

 

クルミは素焼きか生で!

クルミを選ぶ際は、必ず「素焼き」か「生」を選びましょう。

袋の裏を見て「植物油」「塩」の表示のない物を。

 

せっかく身体に良いオメガ3系オイルを含むクルミを、植物油(避けたい油のオメガ6系オイル)で揚げてしまうことほど、勿体無い物はありません。

 

お魚を積極的に摂ろう

魚では、サバ、マグロ、イワシ、サンマ、ブリ、鮭、にしんなどが、オメガ3系脂肪酸を多く含んでいます。

おわりに
  • 普段何気なく食べているオヤツやファーストフード、スナック菓子にも含まれる「避けたい油」を出来るだけ減らす。
  • 健康にも美容にも良い「オメガ3系オイル」を、液体のオイルからだけでは無く、クルミや魚などの食材からも積極的に摂取する。

 
「油」に気を付けることは、アンチエイジングやダイエット、様々な体調改善にも繋がります。


普段口にするものを少し意識するだけで、様々な体調改善へと繋り、かつ同世代と大きく差が付くので、ぜひ実践してみてましょう。

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