デパート店員が教える、簡単に好印象を与えられる話し方講座!人に好かれる話し方のコツは2つ

第一印象が悪い、会話が続かない、人見知り…百貨店店員が実践している、他人から好かれる話し方のコツとは。

執筆者: 平島裕希
はじめに

学校や職場などの新しい環境では、初めの印象が肝心です。

第一印象が悪いと悩んでおられる方も、多いのではないでしょうか。

 

今回は、デパート店員が実際にやっている、簡単に好印象を与えられる話し方をお教えします。

 

会話が続かないときは5W1Hを意識
5W1Hで会話が途切れない

初対面の人と話すと、会話が途切れがちでコミュニケーションを取るのが面倒になってしまいますよね。

そういう時にお勧めなのが「いつ・どこで・誰が・何を・どこで・なぜ」の質問をしてみること。

 

相手の持ち物や服などを褒めてみたり、好きなものを質問してみると、会話を始めやすくなります。

 

 

人は自分に興味を持ってくれる人に対して好意的になります。

 

ぜひ「どこで買ったんですか?」「好きな映画はなんですか?」「お住まいの場所の良いところはどこですか?」など、当たり障りのない質問を積極的にしてみてはいかがでしょうか。

 

質問責めはNG

注意したいのは、一つの話題で5W1Hすべてを聞こうとすると、ただの知りたがりになってしまいますので、質問は1つか2つにして他の話題にしましょう。

 

返ってきた答えに否定的にならない

また、言われたことに対して「私は嫌いです」「それってどうなんですか?」など否定的な返事をしてしまっては元も子もありません。

 

自分と意見が違っても「あ、そうなんですね」と受け流しましょう。

無意識に相手の好きなものを否定していないか、振り返ってみてください。

状況で声の高さを変える

「あなたの話にすごく興味があります!」と興奮気味であることを伝えたい時や、可愛らしさをアピールしたい時は、少し早口で、高めの声で話すと伝わりやすくなります。

 

相手のテンションを上げたい時などに最適です。

 

ゆっくり、やや低めに話す

「あなたの話を理解していますよ」と落ち着いて聞いていることを伝えたい時や、品の良さをアピールしたい時は、ゆっくりと、やや低めの声で話しましょう。

相手もゆっくりとしたペースになるため、難しい話でもお互い理解しやすく、真剣さを伝えやすくなります。

 

クレームを受けている際や、上司と話している時などに最適です。

 

相手の年齢で使い分ける

また、若い人には高い声、ご年配の方には低い声で話すと、相手が聞きやすくなります。


くれぐれもやりすぎないように調整が必要です。

アニメのような高い声はキンキンと品がなさそうに、地声丸出しの低い声は雑な印象になってしまうので気を付けてください。

 

さいごに

今回ご紹介した話し方や声の高さは、いつでも誰にでも好印象を与えられます。

 

好印象を与えられると、好意的に接して貰えるので、新しい環境や初対面の人に緊張してしまっても、すぐにみんなと仲良くなれるでしょう。

 
 コラムニスト情報
平島裕希
性別:女性  |  

可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。

 

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