フィッシングサイトや広告に騙されない!怪しいリンクの見分け方
こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。
ウエブサイトや送り主不明のメール、SNSや掲示板に張られているリンク。
これらは、ほとんどの場合が問題のないリンクですが、中にはクリックするとウイルスに感染したりフィッシングサイトに誘導されることがあります。
最近では、巧妙で様々な手口によりクリックをさせるようになっています。
しかも、誘導されるサイトも多様化。
グーグルの検索で、一番上に紹介されているサイトが詐欺サイトという場合もあるのです。
そこで今回は、怪しいリンクの特徴をご紹介します。
悪意のあるリンクの場合、実際のアドレスを偽装して表示している場合があります。
リンクにマウスポインタを被せると、リンク先のアドレスが表示されます。
もし、両方のアドレスが一致しない場合はクリックを止めましょう。
登録した覚えのないメルマガや、ニュースレター、広告のメール、知らない人からのTwitterやFacebook、携帯電話などのメッセージ。
これらで紹介されているリンクは、詐欺や、迷惑広告の場合がありますので注意しましょう。
フィッシングと呼ばれる、オンラインバンキングを狙った詐欺サイトに誘導するリンクの場合、リンク先のサイトでパスワードや暗証番号の入力を求める場合が多くあります。
「暗証カードの番号を全て入力して下さい」や「本人認証をして下さい」などの表示には気を付けましょう。
疑わしい場合は事前に確認を
銀行やクレジットカード会社、オンラインショッピングなどのサイトは、本人確認を求めたり、暗証カードの番号の数字を全て入力するように求めることはありません。
入力するように求められる場合は、詐欺の可能性を疑いましょう。
疑わしい場合は、事前に利用しているサイトで注意事項を確認したり、それでも判断がつかない場合には電話での問い合わせなども検討して下さい。
もちろん有用なソフトやサービスもたくさんあるのですが、迷惑ソフトをダウンロードさせたり、巧妙な詐欺サイトに誘導されるということもあります。
使う前には、説明書に書かれている事柄をよく確認しましょう。
説明を理解できないけれど、どうしても使用したいなどの事情がある場合は、利用する前にそのサイトの評判や口コミ等をウェブサイトで検索し、確認してみて下さい。
様々なことがウェブでできる便利な世の中ですが、その陰には危険もたくさん潜んでいます。
常に注意をしながら、安全に利用するよう心掛けて下さい。
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福岡市とその近郊でパソコンの出張サポートをやっています。パソコンを使っていて困った際のサポートを行っています。具体的にはパソコンの初期設定、インターネットへの接続、ウイルスなど迷惑ソフトの削除、旧パソコンから新規パソコンへの各種設定・データの引っ越しなどをやっています。
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