おもてなし演出に♪食卓を彩る、簡単テーブルコーディネートまとめ
こんにちは、栄養士・フードコーディネーターの藤本奈保です。
今、世界的に注目を集めている和食は、他国以上に季節感をとても大切にします。
季節の食材を使って料理する事はもちろん、器やお料理に添えるあしらいなど、少し気を使うと季節感が沢山詰まった食卓になります。
特別なものを使わなくても、素敵な食卓は作れます。
今回は、簡単なワンポイントで春を演出できる方法をご紹介したいと思います。
もちろん、和食以外のお料理にも取り入れてみてください。
季節の食材、草花、香りの良い香味野菜をお料理に添えるだけで、一気に華やぎます。
たとえば代表的な春のあしらいには、次のようなものがあります。
山椒の葉。独特な香りも料理を引き立ててくれます。
春の新緑を感じられるのでよく使われます。
大葉の花。可愛らしい薄紫の小花が目を引きます。
お刺身のつまとしても添えられます。
どちらも塩漬けが香りも良く、手に入りやすいです。
芳醇な桜の香りでお菓子で使われることも多いですが、お料理にも大活躍します。
人参と大根を花びらの型に切り、薄切りにしたものです。
特別に購入しなくても、おうちにある野菜も少し切り方を変えると春を演出できます。
桜型の器や小物は、取り入れやすく大活躍します。
上の写真の中の白い小鉢やガラスの花びらの箸置きは、100円ショップで購入したものです。
大皿を購入するのは、少し勇気がいりますが、小鉢や小物なら手軽に挑戦できますね。
使い捨てなので安価である上に、種類が本当に豊富です。
「春」を演出するには、花柄が分かりやすく取り入れやすいのでお勧めです。
さらに、春のイメージカラーでもある白、ピンク、黄、緑の入ったものや、お料理・テーブルに合わせたものを選んでください。
この写真の物は、全て100円ショップで購入した折り紙です。
春のあしらいについてご紹介した、上記「穂じそ」の写真でも、実は、天ぷらの天紙の下にこっそり忍ばせています。
その他にも、綺麗に折って箸袋や箸置きにするなど、使い道は沢山あります。
また、無地や柄物など様々な種類がありますので、食卓のアクセントにしたり、お料理との色合わせに使ったりと、自在に変えられるのも魅力的です。
今回は「食卓に春を演出する方法」をお届けしました。
身近にあるものが意外に使えることが、お分かりいただけたかと思います。
楽しく気軽な気持ちで、食卓に春を取り入れ、さらに春を満喫していただけたら嬉しいです。
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