一人よがりな接客、してない?あなたがお客様と親しくなれない5つの原因

執筆者: 神崎稚子 職業:ビジネスコミュニケーションコーチ/会話術コンサルタント
はじめに

こんにちは、会話術コンサルタントの神崎稚子です。

 

お客様に「あなたから購入したい」と思って頂くためには、あなたは、お客様から親しみを感じられる人にならなくてはいけません。
なぜなら、お客様は「満足」だけでは、また購入したいと思わないからです。
その為には、あなたとの感情的な絆(親しみ・信頼)が必要となってきます。

 

今回は、お客様に親しみを感じて頂けない言動とその対処法をお伝えします。

 

伝わってしまう緊張

お客様と会った瞬間に緊張して、表情も体も固まってしまう方。
あなたの緊張はお客様に伝わり、お客様はリラックスするができません。

 

上手く話せなくでも大丈夫

「うまく話そう」「失敗してはいけない」と気負い過ぎないようにしましょう。
上手く話せなくなくて構いません。
お客様に話して頂ければ良いのです。

沈黙が怖くて喋り続けてしまう

会話中の「沈黙」が怖いと感じ、自分ばかり喋ってしまう方。
自分の話しを聞いてくれないと感じたお客様は、どんどん心を閉ざしてしまいます。

 

それはお客様の大切な時間

「沈黙」は怖いものではありません。
お客様が考えたり、検討したりしている時間なのです。
そんな大切な時間が、あなたの会話によって台無しにされているかもしれません。
沈黙は怖くないと、今一度自分自身に言い聞かせましょう。

 

 

先走ってしまう「売りたい」気持ち

接客時に「売りたい」「契約して欲しい」と、自分の売上げの方に気持ちがいっている方。

そんな気持ちは必ずお客様に伝わります。

 

お客様の利益を意識していますか

もちろん、売上げは大切です。

しかし、お客様と会話する時は、この商品が「お客様にどのように役立てるか」と、お客様の利益に意識を向けましょう。

型にはまったトークのみ

「お客様との会話はスクリプト通り」という方。

そんな方は、お客様との距離を縮められませんよ。

お客様との会話を楽しむ余裕

もちろん、丁寧できちんとした対応は必要です。

しかし、型にはまった会話のみで、目の前にいるお客様との会話ができなければ、心を通わせることもできません。
「礼節の中にも親しみを」と心掛け、お客様との会話を楽しむ余裕を持ちましょう。

お客様への接触回数が少ない

お客様との接触機会を積極的に持たない方は、お客様に覚えて頂けません。

お客様が再来店しない理由の1つに、お客様があなたの存在を忘れてしまう、というものがあります。

 

自分を覚えてもらう努力を

人は会えば会う程、その人により親しみを感じる生き物です。

お客様の心にあなたの存在が残るように、あなたから積極的にお客様へ働きかけましょう。

 

 

おわりに

接客時には、固くならないよう心と体をほぐし、お客様のために何ができるかを意識してみましょう。
そして、お客様に忘れられないための行動を起こしましょう。

 
 コラムニスト情報
神崎稚子
性別:女性  |   職業:ビジネスコミュニケーションコーチ/会話術コンサルタント

会話術コンサルタントの神崎稚子です。
営業コンサルタントや営業の経験と、心理学、コーチングのスキルから
営業や自営をされている女性へ向けて、ビジネスシーンにおける「会話術」のセッションやセミナーを提供しています。

•ビジネスコミュニケーションコーチ
•行動心理士
•交流分析心理カウンセラー(ITAA TA101)

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ライフトークウーマン 会話術コンサルタント神崎稚子
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