接客時の緊張を克服!お客様の前で緊張しなくなる4つのポイント

執筆者: 神崎稚子 職業:ビジネスコミュニケーションコーチ/会話術コンサルタント
なぜ緊張するの?

こんにちは、会話術コンサルタントの神崎稚子です。


接客や営業する際に緊張してしまうという方は、多いと思います。
なぜなら、人は「知らない人=未知の人」に対する恐怖があるからです。

 


ですから、どんな人か分からない、いわゆる初対面の人に会う時に緊張してしまうのは、言ってみれば当たり前の現象です。
緊張すること自体は悪い事ではありません。

しかし、あなたが接客時に緊張しすぎて、体も心も、そして表情も固くなってしまうと、お客様も居心地の悪さを感じてしまいます。

接客のときは、リラックスしすぎてもダメ?

お客様との接客時に、家にいるようにリラックスして体が緩んでいるというのは、お仕事の場面ではふさわしくありません。

体の芯には力が入っているが、余計な所には力が入っていないで適切な行動がすぐに出来る、そんな
状態がベストです。

接客時の心と体を整える方法
まず、自分が緊張した時に余計に力が入る箇所をほぐす

体に、心の状態も引きずられる事があります。
それを利用するのです。


例えば、緊張する時に肩甲骨にぎゅっと力が入ってしまう方は、肩甲骨をほぐしてから接客をする。
そうすると、精神的にもふっと固さがほぐれます。

お客様は敵ではない(怖くない!)と認識する

少なくとも、あなたやあなたの商品に興味のある人が来店してくれている訳です。
潜在的に、「得体の知れない人」という意識があるので、頭でそれを認識し直してください。

具体的に言うと、「お客様はあなたのサービスに興味のある大切な知人、友人」とイメージして接客してください。

 



「うまく話さなければいけない」という思い込みを捨てる

「失敗してはいけない」という思いは、あなたを緊張をさせている原因の大部分を占めています。

あなたが上手に説明しなければいけないという事はありません。
お客様のお話を聴くという事を優先させれば良いのです。
あなたに意識を向けるのではなくて、お客様に意識を向けてください。

これだけ伝えたらOKという要点を1つだけ決める

お客様にどうしても伝えなくてはいけない事を決めると、気持ちが楽になります。

あれも言わなくては、これも言わなくてはと欲張ってしまうと、集中力も散漫になり、お客様へ意識を向ける事ができません。
お客様だってそんなに沢山は覚えていられません。
「これだけはお伝えしたい」というポイントを絞りましょう。

おわりに

「緊張してはいけない」、「うまく話さなければいけない」、「失敗してはいけない」など、あなたの中にある「○○してはいけない」という思い込みを、一旦捨てましょう。


あまり背伸びをせずに、実践を積み重ねていけば、心地よい緊張の中、あなたの接客が必ずできるようになります。

 
 コラムニスト情報
神崎稚子
性別:女性  |   職業:ビジネスコミュニケーションコーチ/会話術コンサルタント

会話術コンサルタントの神崎稚子です。
営業コンサルタントや営業の経験と、心理学、コーチングのスキルから
営業や自営をされている女性へ向けて、ビジネスシーンにおける「会話術」のセッションやセミナーを提供しています。

•ビジネスコミュニケーションコーチ
•行動心理士
•交流分析心理カウンセラー(ITAA TA101)

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