憧れのサンドブラストランプ♪美しい光が癒しをもたらす作品6選 (1/2)
こんにちは、ガラス工芸家の吉村凌駕です。
今回は、そのサンドブラスト技法を使って作った、タイプの異なる各種のランプについて紹介してみたいと思います。
まずは、一般的な脚付きのランプです。
薔薇の図案を、ランプシェードと脚側の両方にデザインを施しました。
色ガラス部分を、薔薇のデザインが残るように彫刻しています。
ランプの中でも人気の高い、夕焼けの情景をデザインした、癒しの脚付きランプ作品です。
夕日が島影に、まさに沈みかけていくときに空が真っ赤に染まる中を、釣り船が家路に急ぐ情景を描いた作品です。
このランプには、脚側にも照明用の電球が配置されております。
その電球は、沈みゆく太陽に見えるように、図案の山の位置を考えて彫刻しました。
このことが、情景により臨場感を出しています。
このランプの場合、脚のないタイプのランプになりますので、使用している電球は一つです。
このランプの図案は、ミツバツツジです。
これは花瓶型のランプで、オリジナルのランプになります。
タイトルは「草原の夕暮れ」という作品でして、大草原に沈みゆく夕日を背景にたたずむ鹿の親子をシルエットで表現した作品になっています。
これは最近発表した、高輝度LEDを使用したオリジナルのランプになります。
今までのランプの概念とは全く異なる発想により、光源をランプシェードの下側に配置する構造にしています。
しかも、そのランプシェードは、通常は普通のグラスとして使用することも出来る底のある容器状のグラスなのです。
このような構造のランプを可能にしたのは、光源にLEDを24球使用した高輝度のものを使用するようにしたからなのです。
この作品は、有名なビル群の夜景を繊細に表現したもので、ビルの窓枠1本の線は幅が0.2~0.3mm程度しかない大変高度な彫刻技術を要する作品になっています。
|
|
|
|