スポーツは「楽しむ」が成功のカギ!意外と身近なスポーツビジネスの世界

執筆者: 渡邊嶺 職業:フリーランス
はじめに

こんにちは。ワールドスポーツコミュニティ株式会社の、渡邊嶺です。

現在、様々な大学や専門学校でも取り入れられているのが「スポーツビジネス」です。

 

スポーツビジネスを志す学生に聞いてみると、ほとんどが「スポーツビジネス=スポーツクラブで働く事」と考えているのが現状です。

 

スポーツビジネスは、様々な世界に隠れている!
スポーツビジネスとは何か?

私達の考えるスポーツビジネスは、多岐に渡っています。

難しく考えず広く考えていけば、多くのビジネスがスポーツに関わっていると気付かされます。

例えば…

会社でスポーツチームをスポンサードしていたり、スポーツイベントの警備、車はモータースポーツに使用されるので、車を販売している時点でスポーツに関わっていると言えます。

 

コンビニでチケットを売る事も、スポーツビジネスの一端なのではないかと考えています。

その人の考え方次第で、すべてがスポーツに結びつきます。

 

様々な形で関われるスポーツビジネス

華やかなプロスポーツクラブではなくても「スポーツビジネス」に関われる事は沢山あるのです。

今からスポーツビジネスを志す人達には、難しく考えすぎず、広く物事を捉えて欲しいと思っています。

スポーツの3大要素とは

スポーツビジネスには大きく分けて「見る」、「参加する」、「支える」の3つの要素があります。

見る

海外で活躍する日本人選手が増え、多くの人が海外でスポーツを観戦するようになりました。

参加する

欧米では一般的なスポーツを“楽しむ”という文化です。

最近では、日本でも様々なランイベントやフェスなどで、多くの人がスポーツを楽しんでいます。

 

 

支える

スポーツ選手やスポーツチームにスポンサードをする企業が増え、オリンピックやラグビーワールドカップなどに向け、様々な形のスポーツ支援が広がっています。

スポーツビジネスは、本当に多くの可能性を含んだビジネスです。

日本では特に未開拓な部分が多く、発想の転換によって多くのスポーツビジネスが産まれてくるのではないかと考えています。

スポーツを多くの人に楽しんでもらいたい

スポーツは、楽しむことが最も重要です。
観戦を楽しむ、体を動かして楽しむ、イベントに参加して楽しむ、そして挑戦をして楽しむなどです。

多くの人に楽しむ事を提供出来れば、今後のスポーツビジネスは発展する事でしょう。

また「楽しむ」を考える事が、スポーツビジネスに繋がると思います。

おわりに

日本では、2019年にラグビーワールドカップ、2020年に東京オリンピックが開催され、多くの企業がスポーツに関わる事になります。

 

スポーツビジネスを難しく捉えすぎず、多くの人がスポーツを楽しむ環境が整うとよりスポーツビジネスがより発展していく事と思います。

 

皆さんも、是非沢山のスポーツビジネスに参加してみて下さい。

 
 コラムニスト情報
渡邊嶺
性別:男性  |   職業:フリーランス

こんにちは。スポーツコーディネーターの渡邊嶺です。

スポーツに魅せられ、海外のスポーツビジネスを専門とした仕事をしていました。海外クラブとは主に観戦チケット関連の仕事を幅広く行っており、アトレティコ・マドリードやスペインのフィギュア選手権など、スペイン語関連のチームや団体の契約関連を行いました。また、プロチアダンスユニットLOICX GIRLS☆のプロデューサーとして、多くのイベント出演やスポンサー営業なども行いました。

現在はフリーランスのスポーツコーディネーターとしてプロアマ問わず、スポーツ選手やスポーツクラブと企業、ファンを繋ぐ仕事をしています。