妊娠中の「緑茶」はNG?緑茶の健康効能&カフェインレスな飲み方 (1/2)
はじめに
人間の身体の約60%は、水分で出来ています。
赤ちゃんともなれば、70%にもなります。
身体に必要な成分などはこの水分によって運ばれ、また排出されているのです。
水分を補給するという事は、人間の身体にとって大切な事なのは確かです。
世界で注目されている緑茶
水分と聞いて単純にお水を飲むのも良いですが、お茶はどうでしょうか。
世界には様々なお茶があります。
その国の風土、生活に合ったお茶です。
日本では言わずもがな、緑茶ですね。
日本のお茶はほとんどが緑茶で、昔から朝から晩まで飲まれています。
緑茶の種類
抹茶、玉露、煎茶、ほうじ茶、玄米茶、番茶、新茶など、これらは全て緑茶に分類されます。
緑茶の効能と成分
緑茶の成分には、以下の成分が含まれております。
- カテキン(お茶の渋味成分)
- カフェイン(お茶の苦味成分)
- テアニン(お茶のうま味成分)
- ビタミン
- ミネラル
- サポニン
- GABA/フッ素/クロロフィルなど
注目されてるカテキン効果
緑茶の渋み成分である「カテキン」には、以下の効果が期待されています。
- 抗酸化作用
- がん抑止作用
- 血中コレステロール値低下作用
- 体脂肪低下作用
- 口臭予防作用
- 美肌効果
緑茶の効能についての文献や資料は国内だけでなく、アメリカなどからも沢山の研究結果が出ているので、今後も目にする機会は多い事と思います。
緑茶が人体に与える負担とは
コーヒーや紅茶よりは低いものの、緑茶には胃の粘膜に刺激を与える成分が入っており、飲んだ後胃の調子が悪くなった様な気がする方や、カフェインが気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に妊婦さんは、カフェイン摂取が宜しくないということで、珈琲と共に緑茶も避けられがちです。
しかし、飲み物の全てに気を使う生活もストレスが溜まるもの。
お茶が大好きで、負担のない程度に飲みたいと思う方も多いかと思います。
妊娠中から授乳中、また子供へ飲ませる場合、どの様に気をつけたらいいのでしょうか。
緑茶の種類を変える
カフェイン濃度を下げるならば、番茶がよいでしょう。
また、緑茶を焙煎する事でカフェインを抜く事ができます。
一般的にほうじ茶と呼ばれているものです。
香ばしく、飲みやすいお茶になります。
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