褒め方で子どもの性格が変わる!子供に自信をつけさせる「褒め言葉」のコツ (1/2)
大げさにほめても本当の自信はつかない
こんにちは。「いじめの加害者を作らない子育て」メンターの森かほりです。
子どもに自信をつけるために、よく「大げさなくらい、褒めてあげましょう!」と聞きますよね。
しかし、本当にゆるぎない自信をつけてやろうと思えば、大げさにほめるよりじっくり褒めるほうが確実です。
危険な褒め方、していませんか?
子どもを褒めるとき、「賢い!」「上手!」「えらい!」など、能力や出来栄えを評価する言葉を発していませんか?
このように言われて自信が持てる子はそれで良いのですが、自己肯定感の低い子は「わたしはママが言うほど賢くない」「たまたまうまくできただけなのに」という思いが先に出てしまい、素直に親の言葉を受け取ることができません。
次回へのプレッシャーをかけてしまう
自信を持つどころか「次も今くらいに出来なければ褒めて貰えない」「次も同じように出来ないとママに嫌われてしまう」というプレッシャーや不安を抱いてしまう子もいます。
心の底から自信が湧いてくるほめ方
褒めるときはこのような評価の言葉より具体的な言葉を使いましょう。
子どもが頑張る様子、何かをやる様子をじっくり観察し、そのままを描写するのです。
ボールをうまくキャッチできた子には
「上手!」より、「ボールが落ちるところにグローブを持ってこれたね!」と見たままを言います。
テストで満点を取った子には
「すごい!やればできるじゃないの!」よりも「最近、ゲーム我慢して勉強してたもんね。お母さん、感心してたのよ」と頑張った様子を伝えます。
子どもはこのように具体的な言葉を貰うと、自分で自分のことを良いと思えるようになってきます。
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