子供の教育・教室 ~教室探しと、母親自信の予備知識~
子供が生まれ、育児にも慣れてきたらそろそろ子供の為に何か教室に
通わせたいと思っているお母さんは多いと思います。
世界で活躍できる英語や子供のお稽古に多い音楽や水泳など、
様々な分野のお稽古が多い中、お母さん達は何を基準に教室に通わせるのでしょうか。
大きく変わっている現代の子育てと教育。
昔は習い事は小学校からがほとんどでプロになりたいと本気で習っている子供達が3歳くらいから。0~3歳は元気に成長してくれればと何も習わずに生活しているのが当たり前の時代でした。
しかし、それが大きく変わってきている現代。
教室に入れる年齢は生後6ヶ月~早いものは首が座ったらなど早期の学習が当たり前。
水泳などのスポーツなどでも親子で一緒に学ぶ形式のもので生後6ヶ月からなどが案内されています。
そんなに早い時期から教えても意味あるの?そんな疑問が聞こえてくる中、自身や周囲の経験を通じて感じたことを記載します。
今世間を賑わしているプロゴルファーやプロのフィギアスケートの人達がその分野の教室に習い始めたのも3歳から。決して0歳から始めた人ばかりではありません。
また、その人達個人の功績が称えられていることが多いですが、実際肝心なのは親がいかにその子供達の才能を伸ばしたのかが肝心なのです。
そこで多いのが、母親と子供の為の総合的な塾へ通ったり、通信教育を受けたりすることが近年多くなってきました。
いくら高い教室に通っても所詮はその子供にとって週に1回、1時間程と子供の人生にとって約10分の1にも満たない時間です。ではどうしたら子供の能力が伸びるのか。
それは幼少時代の大半を共に過ごす母親自身なのです。いくら高い教室に通わしても家に帰ってゴロゴロ過ごしていては何の結果も得られません。母親自身が積極的に子供の教育に関わっていかなければいけないことはあまり認知されていない様に思います。
母親の自分が勉強なんてと足をすくませているとどんどん子供は育ちます。
前述にも話したように3歳までに母親自身が代わることが急務になります。
では、どう育っていくの?それ自身を探すことも母親に課せられた義務だと思います。
どの様な教育をしていけば自分自身が育つのか、ネットで「母親・教育」と検索すれば何万もの情報を簡単に入手できる時代です。
飽和する情報をいかに必要な情報、いらない情報と仕分けをして行動を起こしていくのかが重要です。その情報に対して信じるか信じないか、行動するのかしないかは母親自身の問題です。
母親になったばかりの自分自身に何ができるの。と不安を抱いている人は是非近所で開かれている母親のコミュニティーに参加してみてください。
母親は自身で情報を沢山収集しています。同じ世代の母親も同じ位情報収集しているはずですからまた新たな情報を得ることができます。その情報をいるいらない関係なしに吸収することはとても有利なことです。
また、参考になるお子さんの先輩母親の話を聞いてみることも重要です。
素晴らしいお子さんの母親はきっと人とは違うことをしているはずです。
最近、私の身近にいるお子さんの母親の話を聞く機会があったのですが、そこは子供が3歳になるまで両親ともにテレビを見なかったとのことです。
その代わりに絵本を毎日新しいものを何十冊と読んでいくようになり、そのお陰か、子供は3歳にして小学生で習う漢字くらいまでは読める程になったそうです。
また、今では絵本ではなく、子供が嫌がるような文字ばかりの本を読みたいというようになったようです。
3歳までテレビを見ないなんて正直信じられなかったのですが、その「人とは違うこと」「人から習うのではなく、母親自身が変わったことで、子供にも変化を与える」ということは納得できました。
こんなことはできないと思われる人も多いでしょうが、母親自身が何か情報を得て変化することが重要なことはご理解頂けたと思い、今日から自身のアンテナを最大限に貼ってみるのもいいのではないでしょうか。
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