大胸筋周辺はバストを支えている筋肉。
ここをほぐしてコリを取ることで、バストの成長や維持に必要な筋肉と女性ホルモンの促進、また血流促進に良い影響を与えてくれます。
上向きのハリのあるバストになるだけでなく、疲労回復効果も高まるので、寝る前などの簡単ストレッチに取り入れるには最適です。
今回は、毎日トライしたい簡単バストエクササイズをご紹介します。
肋間筋とは通称「呼吸筋」と呼ばれる、呼吸を行う際に上下する筋肉のこと。
肺や心臓など、胸部の内臓を保護している部分です。
姿勢が悪かったり同じ姿勢でいることが多いと、肋間筋が収縮して呼吸が浅くなったり、疲れが取れにくくなります。
凝りほぐすことで呼吸が楽になり、またバストにも栄養が行き渡りやすくなります。
1.右手で、左側の助骨の下の方を手で押さえます。
2.左腕を真上にあげます。
3.体を右に倒していきます。手で押さえているところを伸ばすイメージです。
肋間筋を広げるイメージで沢山息を吸いましょう。
脇の下も伸ばすことができるので、リンパの流れも良くなります。
終わったら反対側も行いましょう。
肩甲骨が硬いと脇の可動域が狭くなります。
すると血液とリンパの流れが悪くなり、血流も滞るので胸に栄養がいきません。
肩甲骨を動かすことによって、ハリのある理想的なバストになるうえ、しつこい肩こりにも効果的です。
1.両手を肩に置き、ぐるぐると回しましょう。
2.肘を大きく回すようなイメージで、ゆっくりと10回ほど回します。
肩コリなどで肩がガチガチになっていると、これも血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。
肌荒れやニキビ、疲労蓄積のほか、肩と胸の血流は繋がっているため胸への栄養をうまく届けられなくなり、筋肉低下を招きます。
また、肩コリは自律神経にも影響するため、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなり、バストアップに悪影響を与えます。
1.肩をぐっと上に竦めます。そのまま5秒ほどキープ。
2.そのままストンと力を抜き、肩を下ろします。
この強弱運動は肩コリに非常に効果的ですので、デスクワークの休憩中などに行うと良いでしょう。
どのエクササイズも、行っていくうちにじんわりとその部分が温かくなってくるのを感じるかと思います。
血流がよくなってきている証拠なので、ゆっくりと続けていきましょう。
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