老け顔の原因は「運動不足」!

こんにちは。スキンケアカウンセラーの松原好克です。

皆さん、毎日運動はしていますか?
「適度な運動は健康に良い」と言いますが、実は美肌とも深い関係があります。

このコラムでは、運動不足が与える肌への影響を解説します。

 

ちゃんと見て!運動不足の現実

現代人の運動不足は、内閣府の調査データ等を見ても、深刻なものとなっています。

生活習慣の優先順位が昔に比べて変動していると思われ、自分自身が運動不足と感じていても、なかなか行動に移せていないのではないでしょうか。

 

運動不足になりやすい人は?

デスクワークの人です。
一定の姿勢を長時間保つことで、血行が悪くなります。

 

ダイエッターも注意

特に、ダイエットを意識するあまり、食事ばかりに気を摂られて、運動の重要性を認識できていない人が多いと言えます。

美しく歳を重ねるためにも、エネルギッシュな毎日を過ごすためにも、適度な運動は必要不可欠です。

健康的な素肌を維持するために、1日に必要な運動量

生き生きとした健康的な素肌を維持するには、早足ウォーキングなら毎日15分程度、全身ストレッチなら1日30分程度を目安にしましょう。

 

運動不足による7つの肌への影響

慢性的な運動不足は、「血流の悪化」、「新陳代謝の鈍化」に繋がります。
この2点による肌への主な影響は、以下のようになります。

 

むくみや便秘などが現れやすく、肌荒れ体質に傾く

 

冷え性になりやすく、クマが出来やすくなる

 

メラニンが蓄積されやすくなり、シミが沈着しやすくなる

 

水分保持力が低下して、乾燥を促進する

 

角質層が不健全になって、メイクのノリが悪くなる

 

肌細胞の生産が滞り、たるみやシワの原因となるコラーゲンが劣化する

 

ホルモンの分泌が妨げられ、体全体の老化を助長する

 

運動をすると疲労が蓄積する?

適度な運動であれば、その心配は要りません。

 

運動をすることで、脳の疲労と体の疲労のバランスが整い、よく眠れるようになります。

その結果、質の良い睡眠が確保でき、疲労回復も早くなるため、目覚めもスッキリします。

 

お風呂に入っているから大丈夫!?
入浴でかく汗のほうが、代謝が上がるのでは?

運動による代謝と入浴による代謝は、全くの別物です。

 

入浴には、肩こり解消などのリラクゼーション的なプラス要素もありますが、自ら体を動かすことで代謝を上げたほうが肌には効果的です。

おわりに

世の中には、楽をして美を追求するものが人気となっていますが、ほとんどが根本的な解決には至りません。

自ら積極的に動いて、体全体の機能を活発にすることが、美しく歳を重ねるための秘訣です。
早速、今日から始めてみませんか?

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