たんぽぽコーヒーの効果・効能・飲み方の注意点!珈琲のカフェインが気になるや妊婦さんにもおすすめの、ノンカフェインなたんぽぽ茶(ダンデライオンティー)をご紹介します。

カフェインを控えたいなら「たんぽぽコーヒー」

コーヒーは集中力を高め、眠気を覚まし、最近ではコレステロールを下げる効果やがん予防など、嬉しい健康効果も報告されていますが、含まれるカフェインの副作用・健康被害も気になるところです。

 

国内でも、エナジードリンクの飲み過ぎによるカフェイン死亡者が出たことから、カフェインに対する健康上の懸念点が再度見直されつつあります。


今回は、カフェインは控えたいけれど、大好きなコーヒーはやめられない方のために、「たんぽぽコーヒー」をご紹介します。

 

 

たんぽぽコーヒーとは
たんぽぽの根が原料

その名の通り、春に咲くお花の代表、植物の「たんぽぽ」から作られています。
「たんぽぽコーヒー」と言いますが、コーヒー豆からできたものではなく、たんぽぽの根を乾燥させ、焙煎し作られたものです。

 

 

見た目、風味、香りがコーヒーに似ている!

たんぽぽ根の成分には、コーヒーと同じクロロゲン酸が含まれており、その見た目、風味、香りがコーヒーに近いことから「たんぽぽ“コーヒー”」と呼ばれています。

 

古くからたんぽぽの根は漢方薬として活用されており、「たんぽぽ茶・ダンデライオンティー」と呼ばれることもあります。

 

 

たんぽぽコーヒー(茶)の効果

女性にも男性にも嬉しい、次のような効果が期待できます。

 

  • 母乳の出が良くなる
  • 母乳の質が良くなる
  • 乳腺炎の予防
  • 冷え性の改善
  • 便秘の解消
  • むくみの軽減
  • 生理不順・生理痛の緩和
  • 更年期障害の改善
  • 女性ホルモンを整える
  • ニキビ・アレルギー・アトピー肌の改善
  • 膀胱炎
  • 安眠効果
  • 血糖値の上昇を防ぐ
  • 胃腸・肝臓への効果
  • 二日酔い
  • 育毛・発毛の促進、など

 

マタニティママや、母乳育児中もOK

大人でも、飲み過ぎると悪影響が心配される、コーヒーに含まれるカフェイン。
胎児は、内臓もまだ十分に完成されておらず、カフェインを体内で分解して排出することができません。


妊娠中の貧血に鉄分を多く摂ることは不可欠ですが、普通のコーヒーなどに含まれるカフェインには、鉄分・ビタミン・ミネラルの吸収を阻害する働きがあり、妊活中、妊娠中、授乳中の女性の多量摂取は避けた方が賢明と言われています。

 

たんぽぽコーヒーには鉄分・カリウムが多く含まれており、ノンカフェインで副作用の心配がありません。
赤ちゃんへの負担がなく、安心して母乳も飲ませることができます。

 

 

世界中がたんぽぽコーヒーに注目!

カフェインが全く入っていないたんぽぽコーヒー(茶)は、美容に熱心な方、自然派志向の方、マクロビオティックを実践中の方などにも注目されています。

 

あのスーパーモデルも飲んでいる!?

美のカリスマ、ミランダ・カーも、たんぽぽのデトックス作用と浄化作用を知り、普通のコーヒーの代わりとして飲み始めたとか。

 

デカフェ(カフェインを抜いたコーヒー)よりも美容・健康効果の高いたんぽぽコーヒーは、世界でも注目の的です。

スターバックスではデカフェコーヒーも注文できるので、試してみてはいかがでしょうか。

 

 

たんぽぽコーヒーの注意点

体を温めると言われているたんぽぽコーヒー(茶)ですが、飲み過ぎるとかえって体を冷やすとこもあると言われています。

利尿作用により、むくみ解消や膀胱炎の予防の効果もあると言われていますが、トイレが近くなることもあります。


血圧を下げる効果もあるので、低血圧症の方は控えた方がよいかもしれません。

ご自身の体調に合わせて、飲み過ぎにはご注意くださいね。

 

おわりに

たんぽぽコーヒーは、栄養たっぷりで、女性にも男性にも嬉しい、たくさんの効果が期待できます。

副作用の心配もほぼなく、毎日飲むのにも最適です。

 

カフェインが気になる方の、飲み物選びのご参考になれば幸いです。

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