オリーブオイル、ホホバオイル、アフガンオイル、ローズヒップオイル、ココナッツオイル…それぞれの効果効能は?しみやしわ対策など、美肌スキンケアに取り入れたい美容オイルを一挙紹介!

話題の美容オイルの上手な使い方

こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。

お肌の乾燥が気になるこの時期、保湿のケアでプラスするアイテムとして定番になっているのが、美容オイル。

 

今までも良く知られていた「オリーブ」や「ホホバ」、「椿オイル」に加えて、最近では高機能オイルとも呼ばれる「アルガン」や「ローズヒップ」、「ココナッツオイル」など種類も豊富。

 

一体、どれを選べば分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

 

保湿だけじゃない、美容オイル

いまやアメリカでは、これまでにないほどの美容オイルブーム。

様々な種類のオイルが世界中から見いだされ、有名モデルや女優等のセレブがこぞって愛用することで、瞬く間に人気を得ています。


美容オイルは、もちろん高い保湿効果を有しますが、それ以外にもそれぞれ特徴的に含まれる成分によって効果も異なります。


ここでは、最近特に注目されている美容オイル5種について、目的別にご紹介します。

 

オイルでの保湿なら「オリーブオイル」が王道

料理に使われることから、最も馴染みのあるオイルと言ってもいい、オリーブオイル。

口に入れても塗っても美容に効果的なオイルとして定番です。

 

オリーブオイルには、脂質やビタミンが豊富に含まれており、中でも私たちの皮膚を保護して潤いを保っている皮脂と同じ、「オレイン酸」という成分を7割も含んでいます。

 

 

高い保湿効果が特徴

肌を保護する効果が高いことから、乾燥対策の保湿ケアに非常に適しており、抗炎症作用もあるため、マッサージオイルはもちろん、メイクだけでなく皮脂汚れもしっかり落とせるクレンジングオイルの成分としても人気です。

 

 

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肌状態を整えるなら「ホホバオイル」

オリーブオイルと同様に幅広く知られているホホバオイルは、実はオイルではなく液体のワックス。

 

「ワックスエステル」という人の皮脂に含まれる成分や、多くのアミノ酸を含んでおり、安定性も高いことから、人工心臓の潤滑油としても使用されています。

皮脂バランスを整えてくれる

皮脂に近い成分を含むことから、美容オイルとして使用することで皮脂バランスを調整するほか、高い抗炎症作用でニキビ等の肌トラブルを防止する効果もあると言われています。

 

肌へのなじみも良いため、初めての方でも使いやすいオイルです。

このままでも使えますが、ボディケやヘアケアなど化粧品にも幅広く使われているので、成分表をチェックして配合されているものを選択すると良いでしょう。

 

 

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肌のくすみ、たるみに「アルガンオイル」

オイルブームの火付け役でもあるのが、モロッコの砂漠に自生するアルガンの実からわずかに取れる希少なオイル。

 

1本の樹から、約1リットルしか採れない貴重なオイルであることから「黄金のオイル」とも呼ばれています。

 

 

砂漠の厳しい環境で育ったアルガンのオイルには、オレイン酸やリノール酸の必須脂肪酸を豊富に含む他、オリーブオイルの約3倍のビタミンEが含まれていると言われています。

代謝を高めて乾燥やたるみを撃退

ビタミンEを多量に含むことから、高い抗酸化作用と、新陳代謝を促す効果があり、冬の時期の肌や年齢を重ねた肌にありがちな、栄養不足や代謝の低下による乾燥やくすみ、たるみなどを改善してくれます。

 

海外でも、このアルガンオイルは非常に人気があり、紫外線による酸化から肌を護る日中美容液や日焼け止めなどにも使用されています。

 

 

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若返りのオイル「ローズヒップオイル」

ローズヒップの実の種子からわずかに取れる高級オイルでもある、このローズヒップオイルは、その95%が美容成分と言われ、ビタミンCをレモンの約7倍も含む他、リノール酸やαリノレン酸などの必須脂肪酸などの優れた美容成分を含みます。

 

そのため、多くの優れた美容効果を有し、セレブにも長く愛されているオイルです。

 

 

美白やシワ対策に、オトナの美容オイル

ビタミンや必須脂肪酸などの効果で、代謝を促進する作用やホルモンバランスを整える効果があり、そのことによる美白効果やシワなどのエイジングサインの改善が期待できます。

 

乾燥対策はもとより、冬の時期に加速しやすい肌老化にストップをかけるためにも、是非活用したい美容オイルです。

 

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食べても塗っても万能「ココナッツオイル」

最後は、近年大ブームを引き起こした、ココナッツオイル。

 

今ではオーガニック食品店だけでなく、スキンケアやボディケアの原料としても、見ないことはないほどメジャーになりました。

ビタミンEや脂肪酸、ポリフェノール等をバランス良く含む他、免疫を高めるラウリン酸を含むのが特徴です。

 

 

内外美容で肌あれやトラブル防止に

ココナッツオイルを食品として摂取することで、その豊富な食物繊維により腸内環境が整えられ、デトックス効果が得られるというのはよく知られています。

 

それに加えて、スキンケアとしても活用することで、ビタミンEの保湿および抗酸化作用、またラウリン酸の免疫促進作用により、肌トラブルのない健康的な肌の維持に効果があるとされています。

 

ぜひ、食べて塗って、両方で活用したいオイルですね。

 

 

 

もっと手軽に使えたら…そう思った方には、「ボトルタイプ」がおすすめ!

 

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おわりに

日々新しい美容素材が次々と登場しますが、せっかく使う美容アイテムですから、その効果や役割をしっかり理解して使いたいものです。

 

それぞれのお肌の状態に合わせて、上手に使い分けることで最大限に活用しましょう。

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