足の痛みやタコは「ゆるい靴ヒモ」が原因!?靴紐の正しい結び方 (2/2)
梅田 孝男
紐靴やスニーカー、シューズ。毎回ヒモを解いてますか?足の痛みや足の裏のタコ、腰痛などは「靴紐と緩い履き方」が原因かもしれません。
きちんと履くと、こんなに違う!
ズレない!
この履き方ですと、足首から甲がフィットしているため、遊びがなくなり、靴の中で足がズレません。
指1本分の隙間は指先にあり、これは足の指の運動ができるスペースとなります。
踏ん張れる!
また、足本来の使い方である、地面の方向へ踏ん張る力が入りやすくなります。
足が軽い!
片足は今まで通り、反対の足はこの履き方をして、靴を履き比べてみてください。
足の軽さの違いに驚かれることでしょう。
おわりに
紐の結びが緩いと脱げてしまうので、脱げないように紐を結びますよね。
逆を言えば、脱ぐときは、紐を解いて脱ぐのが正しいのです。
面倒とは考えず、紐は毎回結んで解いて脱ぎ履きすることが、健康を守ることに繋がります。
そして、以前第二回のコラムでお話したように、足の指をきちんと使う癖をつけましょう。
それから、ソールが片減りしている靴や、変形してしまった靴とはサヨナラをして、型崩れしていない靴を履いてください。
特にスポーツシューズに関しては、メーカーのサイトなどを参考に、紐の通し方も工夫すると良いでしょう。
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