”気”は確かに存在する!自分自身が持ってる気を感じ取る力、信じてみない?
東洋医学では欠かせない概念である”気”。目には見えませんが、その存在を感じたことはありますか?実際に“気”を送りながら施術を行って、患者さんから好評を得ているのが、筆者。専門用語を使わずに”気”についてお話します。
こんにちは、梅田整体療院の院長の梅田孝男です。
普段、私は、“気”を送りながら施術を行っています。
「そんなの気のせい」「気休めでしょ」と否定的に考える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、気を送るようになってからの施術では、だいぶ変化が起こるようになりました。
患者さんに喜んでもらえることが、これまで以上に増えたのは事実です。
一般的に”気”という言葉はよく使われていますが、この”気”とはいったい何でしょうか?
”気”のつく言葉はたくさんありますね。
人に関連したもので、身近によく使われているものだけでこれだけあります。
また、東洋医学では、「気血・経気・邪気・気虚」などが使われています。
しかし、どれも目に見えるようなものが存在しているわけではありませんね。
他には、「天気・気候・気圧・空気・湿気」といった、自然界での使われ方もあります。
「病気・気配・景気・陰気・陽気・気品」のように、探せばまだまだあります。
こうした言葉から考えてみると、“気”とは、人の心の動きや雰囲気を指す意味が多いですね。
“気”は、目に見えないし触れないし、五官の働きで分かるものではないため、なんとなく感じ取っていると思います。
ただ感じるだけであり、“気のせい”といったところが、人の心の動きを認識する、つまり気を認識する第一歩となっています。
産まれてきて、生きているだけで、人は勝手に成長します。
動物も植物も同じです。
「呼吸をする」「血液が循環する」「エネルギー代謝をする」などは、生命活動の原動力となっている命の動きそのものが”気”と言えます。
生まれてからの経験や学びから得たものとは違い、生まれてくる以前から備わっている勢いです。
東洋医学的な”気”の考え方は、このような生命活動の働きや機能の総称として意味しています。
調子が悪いときや病気のときは、「気が病んでいる」状態です。
そうなってしまったのは、呼吸が浅くなっていたり、血液循環が悪くなっていたり、食欲や消化吸収がおかしくなったりしていることに起因しています。
本能的な気の作用が乱れているということです。
では、なぜそのようになってしまったのでしょうか。
考えてみると、精神的なことであれ、肉体的なことであれ、自分自身にとって不快なことがあったとか、不自然なことをしたといったことが要因になっています。
つまり、体に不必要なものを取り入れると、気の流れや働きが悪くなり、病気に発展してしまうと考えられているのです。
「なんとなく感じた」「なんか調子が悪い」「なんか良さそう」など、まずはこの自身の“なんとなく”を肯定してみましょう。
それは、五官では感じ取れない何かを感じ取っているサインかもしれません。
知識や意識とは違う、自分自身にある気を感じ取る力が働きだし、これまでと違った判断や作用が生まれてくるかもしれませんよ。
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群馬県高崎市の、梅田整体療院の院長として、日々施術をしております。
2000年3月に独立開業。整体、カイロ、東洋医学の他、筋肉反射療法や気エネルギー療法の気導術を習得。症状をなるべく速く、少ない回数でよくしたい気持ちで、ご対応させていただいております。
施術現場で起こる不思議な現象に、多くの体のことを学ばさせていただいてます。これまでの常識や知識ではなく、施術から得られた人の体の本質を、皆様のお役に立てるようお伝えしたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
施術録や日記等をお伝えしていますブログ「梅田整体療院のツッパリ解消ロックンロール」もご覧になってください。
http://umedaseitai.seesaa.net/
厚生労働大臣認可 日本健康サポート協同組合会員
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