お水にレモンを入れる「レモン水(レモンウォーター)ドリンク」の嬉しい美容と健康効果とは?ビタミンやクエン酸で疲労回復ができるほか、普段の水分補給にもおすすめです。
すっきりした飲み心地で、人気の高いレモンウォーター。
ご家庭でも簡単に作ることが出来ます。
このレモンウォーターが持つ、健康や美容への効能を見ていきましょう。
レモンウォーターには、たっぷりのビタミンCが含まれています。
レモンは、パプリカなどに比べると少ないものの、100グラムを摂取することで1日分のビタミンC必要量の目安を満たせるだけのビタミンCを有しています。
ビタミンCは、抗酸化作用の強い物質。
抗酸化物質は、ニキビなどの肌トラブルを防いだり、アンチエイジングに効果を示したりする大変有用なものです。
美容液などのなかに、ビタミンC誘導体(体のなかで、ビタミンCに変化する物質)を配合したものは数多くありますが、経口摂取で摂っても効果があります。
ビタミンCを摂ることができるという意味では、レモンウォーターは、とてもお役立ちな飲み物なのです。
「運動で疲れたら、はちみつレモンをかじる」という描写は、昔からドラマや映画、漫画などでよくあるシチュエーションですね。
レモンに含まれるクエン酸には、疲労回復の効果があります。
クエン酸を取り入れることで、体の中の老廃物を除去したり、エネルギーを作り出したりすることができると言われています。
レモンウォーターを飲むことで、次の日に疲れを残しにくくなったり、疲労を軽減したりする効果が期待できます。
日常的に飲んでおきたいものですが、思い切り運動などをした日には、特に効果を示すでしょう。
それ以外にも、レモンウォーターは血行促進効果があると言われていたり、体内のpH値を調整したりすると言われています。
血行促進効果については、まだ研究途上であるため、はっきりしたことは分かっていません。
また、体内のpH値を調整するということについてですが、「酸性食品にしろ、アルカリ性食品にしろ、経口摂取で取り入れたそれらのものが体のなかのpH値を左右することはない」と言われています。
そのため、さまざまな意見はあるにせよ、こちらの方は、今はそれほど信憑性が高いとは言い難いのが実情でしょう。
このように、レモンウォーターには、立証されているもの、研究途上でわからないもの、現状ではどちらかというと信憑性が薄いものの3つの効能があります。
ただ、いずれにせよ、レモンウォーターは体に悪いものではありません。
毎日の生活に取り込んでいきましょう。
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