安い、美味しい、おやつ代わりになるダイエット食材「バナナ」。夜に食べることで代謝アップ、便秘解消、カロリーコントロールが可能です。
フルーツ、特にバナナは朝に食べるイメージが強いかと思いますが、夜に2本ほど頂くことで、食欲抑制や便秘解消などが期待できる「夜バナナダイエット」が好評です。
無理をせず、安くておいしいバナナを夕食の前に食べるだけ。
成功率が高く健康的な「夜バナナダイエット」のやり方とは?
フルーツは一般的に朝に頂くと良いと言われていますが、今回のバナナは夜に頂きます。
といっても夕食にバナナを食べる置き換えダイエットではありません。
普段の夕食前に、バナナを2本食べましょう。
1本だと空腹が満たされませんので、2本がポイント。
夕食前にバナナを2本食べることで、驚くほど食べ過ぎに効果があるのです。
もともと夕食は、食べ過ぎると摂取カロリーがうまく消費できず、脂肪がつきやすくなってしまうもの。
朝多め、昼普通、夜少な目という食事の分量がおすすめですが、夜こそお腹が減るものですよね。
そこで、食べ過ぎを防ぐために食事前のバナナがおすすめなのです。
お腹を満たすだけのローカロリー食材はたくさんありますが、特にバナナがお勧めの理由は以下の通り。
☑ 素早く脳に糖分を届けてくれるので、満足感が得られやすい
☑ バナナの整腸効果により、便秘が解消され、体内に栄養が回りやすくなる
☑ 血糖値の上昇によるインスリン分泌を抑え、脂肪蓄積の防止が期待できる
☑ ビタミンB群が、快眠を促すメラトニン生成を助ける「セロトニン」を作るもととなり、成長ホルモンの分泌をスムーズにさせる
☑ カリウムが豊富なので、利尿効果によるむくみ防止にもなる
☑ マグネシウムやビタミンB6により疲労回復、新陳代謝促進による美肌などが期待できる
食後のデザートにフルーツではなく、必ず食前に食べましょう。
食後だと既に血糖値も上がっているほか、果糖がプラスされることになります。
オレンジなどの柑橘系、リンゴなど水分が多めの果物は、目覚めたてで水分不足の朝がお勧めです。
しかしバナナは噛みごたえもあり、お腹に溜まるので、朝はもちろん夜もお勧めなのです。
なんと居酒屋のお通しにバナナが出るお店も多数出てきています。
お酒を飲む前にカリウムやビタミンなどが豊富なバナナを頂くことで、食べ過ぎ予防はもちろんのこと、酔い過ぎ予防も期待できそうです。
お通しとして、おつまみやおかずとしてバナナを活用するお店も。
甘じょっぱい夕食の前菜として活用レシピは様々です。
黒バナナの揚げシラス掛け(居酒屋「しぶやくん」(東京・渋谷)
朝にも夜にもおすすめの果物、バナナ。
夜が遅い人やつい食べ過ぎてしまう人の味方になりそうですね。
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