年齢と共に出てくるほうれい線。男女問わず、老け顔に見られてしまう線ですよね。できることなら、出て欲しくないほうれい線。今回は、日常生活で出来るほうれい線解消方法とオススメのグッズ、自宅でできるほうれい線解消テープの作り方をご紹介致します。



■毎日行う3度の歯磨きで解消
歯ブラシでほうれい線の形状記憶を解消します。
1.歯磨きを行った後、歯ブラシを口の中に入れ、ほうれい線が始まっている小鼻の脇に押し当てます。

2.痛くなりすぎない程度に、徐々に下に歯ブラシを移動して、ほうれい線を伸ばしていきます。写真では1~2へ移動させます。

3.下まで行ったら、もう一度上に戻り、再度同じ繰り返しです。これを5回3セット左右行ってください。

■ガムを噛んで顎と頬を鍛えて解消
日常生活の中でガムを噛んでいる方は多いと思いますが、ガムの数を2個増やすだけで頬の筋肉も効果的に鍛えられます。


顎の骨と頬の筋肉はつながっています。2~3粒のガムを一緒に噛むことで、顎の筋肉と頬の筋肉が鍛えられ、リフトアップにつながり、ほうれい線ができにくい頬をつくることができます。左右どちらからに偏った噛みグセがある方は、意識して均等になるバランスで、ガムを噛んでください。

ガムは、歯科医院などで推奨している虫歯防止のためのキシリトールタイプがオススメです。長い時間噛むことで効果的に鍛えられます。


■リフトアップグッズを使用して解消
頬のリフトアップグッズを使用するのも効果的です。短時間でご使用いただく場合は、フェイススリマーが効果的です。フェイススリマーは自在な動きができるので、適度な負荷が掛けられるのも嬉しいところです。

口に咥えて「あいうえお」の動きをするだけで、顎から口の周りの口輪筋、頬の筋肉まで効果的に鍛えることができます。お風呂などに入っているリラックスタイムに使用することがオススメです。


■筋肉サポート伸縮テープで解消
お金をかけずに本格的なリフトアップを望むなら、筋肉サポート伸縮テープを使用して、ほうれい線を解消する方法もあります。伸縮性のテープはドラッグストアで販売しております。


1.伸縮テープを約6cmに切り2本用意します。
2.テープを縦に2本切れ目を入れます。
3.ほうれい線が出来ている部分に切れ目を広げて貼り付けます。
4.耳の方に引き上げながら残りの部分を貼っていきます。
5.この状態で、30分程度置きます。


ほうれい線が引き上げられながら、頬の筋肉を鍛えることで、リフトアップとほいれい線の解消が望まれます。(※皮膚に何らかのトラブルが生じている場合や、生じた場合は直ぐに使用をおやめください)

日常生活のちょっとしたことや、いつも使っているものを代用することで、ほうれい線の解消グッズにもなりますので、試してみてください。

(田中 愛)

この記事を書いたコラムニスト

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