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  • 太りたくない人こそ、常備しておきたい食材とは? 糖質コントロールダイエット【7】

これまで、関由佳先生の提唱する「糖質コントロールダイエット」についてお伝えしてきましたが、実際にやるにはメニューを考えたり、準備をするのがちょっと大変そうに感じた人もいるかも。けれども、便利な食材を家にストックしておけば、ぐっと簡単になります。ここで、そんな食材をご紹介しましょう。


■スモークサーモン&生ハム
どちらもタンパク質が豊富で、糖質はほとんど含まれていません。加熱調理しないで食べられるので、スライスしてあるものであれば、必要なときにサッと使えてとっても便利。少しタンパク質不足かなと思うときに、2、3枚、サラダに加えたり、パンにのせたりして。

■納豆
植物性のタンパク質をはじめ、糖質の吸収をゆるやかにする食物繊維や、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやK、貧血予防に役立つ鉄など、栄養豊富。ただし、一緒にごはんを食べすぎないように注意して。

■卵
さまざまな種類のアミノ酸をバランスよく含みます。糖質の含有量も少ないので、タンパク源として活躍するうえに、調理が簡単なのも嬉しいですね。ゆで卵にすれば、朝食にも、おやつにも。

■チーズ
タンパク質がより吸収されやすい形になっているので、どんどん活用しましょう。脂質が少なめのモッツァレラチーズやカッテージチーズがオススメ。モッツァレラチーズとトマト、バジルを盛り合わせ、オリーブオイルをかけるだけで、イタリアンの前菜、カプレーゼに。

■豆腐
植物性のタンパク質やカルシウムがたっぷり。また低糖質。女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンや、老化防止に役立つビタミンE、サポニンなども含みます。夕食のとき、2分の1丁程度をごはん代わりに食べれば、満腹感が高まり、無理なく糖質をオフ。

■プレーンヨーグルト
タンパク質や骨の健康を守るカルシウム、腸内環境を整える乳酸菌など、女性が摂りたい成分がたっぷり。そのままでももちろん、ドレッシングやソースに加えたり、スムージーのベースにしたり、幅広く使えます。フルーツを加えれば、栄養バランスのよいおやつにも。

■豆乳
大豆をすりつぶして加熱し、漉して「おから」を取り除いたもの。タンパク質、イソフラボン、カルシウムなどが含まれています。砂糖などを加えていない「無調整豆乳」がベスト。温めた豆乳にココアパウダーをお好みの量混ぜれば、豆乳独特のにおいが消え、飲みやすくなります。

■鮭缶
糖質はほとんど含まれておらず、タンパク質が豊富。DHA、EPAといった質の良い脂もたっぷり。水煮缶は中骨も食べられるので、カルシウムも補給できます。サラダなどに加えたり、スープの具にも。汁けを切り、大根おろしをのせてしょうゆをかけるだけで、小さなおかずが一品できます。時間がないときにオススメ。

こういった食材をストックしておくと、時間がないときなどに手軽に利用できるのでとっても便利ですね。また、レンジで手軽に食べられるへるしごはんをストックしておくと、忙しいときや、おかずが少なく、バランスが崩れそうなときに役立ちます。

特設サイトでは、へるしごはんのプレゼントも実施中。ぜひチェックしてみては?

関由佳さんプロフィール:
内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエ
ブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット

内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、『ゆるゆる糖質オフダイエット』がある。

この記事を書いたコラムニスト

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