豚肉、アボカド、トマト、うなぎ、スイカ。夏バテ解消や疲労回復、紫外線による日焼け予防効果もある健康食材をピックアップ。
今年も猛暑日をすでに記録し、体調管理が気になるところですね。
暑いからと言って、冷たい麺類ばかり食べていたのでは胃が冷やされ胃腸の機能が低下してしまう事もあります。
ビールの飲みすぎも注意が必要ですね。
暑い時期に摂ることによって体調を管理してくれる嬉しい食材があるのです。
上手に取り入れることで暑い季節を乗り切りましょう。
お肉!なんて言わないでください。
豚肉(特にひれ肉、もも肉)にはビタミンB1が多く含まれており、炭水化物からエネルギーを作るのに大切です。
また、ビタミンB1が不足すると夏バテしやすくなります。
ネギや玉ねぎと一緒に摂ると、その中のアリシンという栄養素が、ビタミンB1を効率よく吸収させてくれます。
女性が大好きなアボカドですが、カロリーが高いことで敬遠しがち。
アボカドには、ビタミンB群・C・Eをはじめカリウムや葉酸などがたっぷり含まれています。
“森のバター”とも言われているのは、オレイン酸をはじめとする不飽和脂肪酸が豊富に含まれているからです。
動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防する効果もあります。
アボカドの旬は夏です。
旬の食材は、味、栄養においてその季節に摂ることが一番その効果を発揮してくれるのです。
土用の丑の日の所為か夏のイメージが定着しているうなぎ。
夏に食べるようになったのは平賀源内の宣伝だったという話は有名ですが、夏に食べるのに最適な食材であることも確かです。
夏場に必要な栄養素を豊富に含んでいる!
ビタミンA・B1・B2・D・Eやミネラルを多く含んでおり、夏の暑さで弱った体に元気を取り戻してくれます。
また、川魚であるのにEPA・DHAなどの脂肪酸も多く、生活習慣病やアンチエイジングなどにも効果を発揮してくれます。
お高いものではありますが、積極的に摂り入れたい食材の1つです。
真っ赤に熟したトマトは夏の代表的な野菜です。
今では1年中手に入るようになりましたが、夏のトマトは甘さを十分に含んでおり美味しさひとしおですね。
トマトに含まれている赤い色素のリコピンには、紫外線によって肌細胞で生成される、日焼けの素となるメラニンの生成を抑える働きがあり、日焼け防止効果が期待されているのです。
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