見た目が若い人は、「血管年齢」が若いことが分っています。血管年齢を老化させる原因になるNG習慣と、血管年齢を若返らせる食材を紹介。アンチエイジングを目指すなら、血管から!

血管年齢と見た目は比例する!

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。


皆さんは、血管年齢を気にしたことはありますか?
じつは血管年齢が若いと、見た目年齢も若いという傾向が、明らかにされているそうです。

 

そこで今回は、血管年齢を老化させてしまう習慣と、血管年齢を若返らせる食材をご紹介します。

 

 

血管年齢ってなんだ?

血管年齢とは、血管の老化の度合いで、動脈硬化がどれだけ進んでいるかということです。

 

若くて健康な血管は、しなやかで血液がサラサラと流れています。

ですが、血管が老化すると、血管が硬く狭くなり、血液もドロドロとして血流が悪くなります。

 

血管年齢が若い人は、栄養も行き渡りやすくなり、肌の状態や血色も良くなる傾向が見られます。

また、血管年齢が高いと、シミやシワが出やすいそうです。

 

血管年齢を老化させる原因

近年、不規則な生活習慣やストレスから、若い人の血管老化が増えていると言われています。

 

血管年齢を老化させるNG習慣
塩分・糖分の摂りすぎ
喫煙
野菜不足
コンビニ弁当や外食中心の食生活
肉類に偏り、魚をあまり食べない
乳製品を多く摂る
運動をほとんどしない

 

 

血管年齢を若返らせる食材
緑の野菜

ほうれん草・小松菜・ブロッコリー・アスパラガス等の緑黄色野菜には、葉酸が豊富に含まれています。

この葉酸には、血管老化成分である「ホモシステイン」の値を下げます。


また、葉酸が不足すると、代謝のサイクルに障害を及ぼしてしまいます。

 

青魚

さば・マイワシ・ブリ・サンマ等の青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液をサラサラにして血中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防してくれます。

 

血管の健康維持に大変役立ちます。

クルミ

クルミは、血管を柔らかくし、弾力性を高め、若々しい状態に戻してくれます。
1日に約30g程度の摂取が良いでしょう。

 

玉ねぎ

玉ねぎに含まれる成分「アリシン」が血小板の凝固を防ぎます。

また、ポリフェノールの一種である「ケルセチン」が、抗酸化作用で血管を若返らせます。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

美容
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ