見た目の若さに激影響!「血管年齢」の老化原因と若返り食材5つ (1/2)
大森 美有
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
皆さんは、血管年齢を気にしたことはありますか?
じつは血管年齢が若いと、見た目年齢も若いという傾向が、明らかにされているそうです。
そこで今回は、血管年齢を老化させてしまう習慣と、血管年齢を若返らせる食材をご紹介します。
血管年齢とは、血管の老化の度合いで、動脈硬化がどれだけ進んでいるかということです。
若くて健康な血管は、しなやかで血液がサラサラと流れています。
ですが、血管が老化すると、血管が硬く狭くなり、血液もドロドロとして血流が悪くなります。
血管年齢が若い人は、栄養も行き渡りやすくなり、肌の状態や血色も良くなる傾向が見られます。
また、血管年齢が高いと、シミやシワが出やすいそうです。
近年、不規則な生活習慣やストレスから、若い人の血管老化が増えていると言われています。
ほうれん草・小松菜・ブロッコリー・アスパラガス等の緑黄色野菜には、葉酸が豊富に含まれています。
この葉酸には、血管老化成分である「ホモシステイン」の値を下げます。
また、葉酸が不足すると、代謝のサイクルに障害を及ぼしてしまいます。
さば・マイワシ・ブリ・サンマ等の青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液をサラサラにして血中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防してくれます。
血管の健康維持に大変役立ちます。
クルミは、血管を柔らかくし、弾力性を高め、若々しい状態に戻してくれます。
1日に約30g程度の摂取が良いでしょう。
玉ねぎに含まれる成分「アリシン」が血小板の凝固を防ぎます。
また、ポリフェノールの一種である「ケルセチン」が、抗酸化作用で血管を若返らせます。
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