ダイエット中の飲み物は「杜仲茶(とちゅうちゃ)」にしてみませんか?痩せる効果を高めるドリンクとして、今ブームの予感がしています。

はじめに

適度な食事制限に、適度な運動。

ダイエットの効果をさらにブーストする秘訣とくれば、あとは飲み物です。

 

食材の水分と合わせれば、毎日2リットル程度の水分を摂取している私たちの体。

お水を飲むのも勿論良いですが、代わりにおすすめしたいのが「杜仲茶」。

 

杜仲茶のダイエットサポート効果を見ていきましょう。

 

 

杜仲茶(とちゅうちゃ)ってどんな飲み物?

杜仲茶は、杜仲の葉を煎じた中国由来のお茶のことです。

樹皮は漢方の材料にされており、五大漢方薬の1つとして扱われています。

 

昔は貴族や相当なお金持ちしかお目にかかることのできない存在でしたが、今はスーパーなどでも必ず置いてあるほど身近な飲み物。

 

一時のブームなどではなく、昭和時代から現在まで、長く愛されている健康茶なのです。

 

ノンカフェインの健康中国茶

アイスでも美味しいですが、体を冷やさないためにホットで頂くとよいでしょう。

茶葉で濃く入れたものがおすすめですが、忙しい人であればティーバッグがコスパもよく続けられます。

 

短期間ではなく長く愛飲することで効果が期待できますので、お水を飲むように日常の一部として取り入れましょう。

 

 

杜仲茶の効能

まずは杜仲茶の基本的な効能から。

 

内臓脂肪を減らす

杜仲に含まれるゲニポシド酸は、血液中の脂質や内臓脂肪を抑えて生活習慣病やメタボリックシンドロームを予防する効果が期待できます。

 

血圧を下げる

寒暖差のほか、緊張やストレスなどでも血圧は上がります。

脳卒中や心筋梗塞の原因にもなるため、高血圧には十分注意しなければなりません。

 

ゲニポシド酸は、リラックス時に切り替わる副交感神経を刺激し、血管を広げて血行を良好にしてくれます。

 

利尿効果

杜仲茶に含まれるピロレジノール・ジグルコサイド成分には、体内に溜まった水分や塩分を排出し、むくみを予防・解消する効果があります。

 

肩こり、腰痛、関節痛などを改善

ゲニポシド酸で血液の流れがスムーズになることで、肩こりや腰痛、関節の痛みなどが緩和されやすくなります。

デスクワークの人に向いているお茶ともいえますね。

 

身体の中からアンチエイジング!

血液の流れがよくなることで、血管年齢が若返り、シミやシワ予防になるほか、肌の調子なども上昇します。

ドロドロの血液は老化や重大な病気の第一歩ですので、血管年齢のアンチエイジングは近年非常に注目されています。

 

老廃物を流すデトックス効果

血液の流れがよくなることで老廃物も排出しやすくなり、利尿作用と相まって体内の毒素を上手に出してくれる効果が期待できます。

 

サプリメント代わりに

杜仲茶には、ミネラル(カリウム、マグネシウム、亜鉛、リンなど)やビタミンCが豊富です。

ちょっとしたサプリ感覚で、栄養サポートも期待できそうですね。

 

とにかく脂肪と老化が気になる人に!

栄養成分も豊富な杜仲茶ではありますが、注目されているのが「ゲニポシド酸」による内臓脂肪の減少と、血管年齢の若返り効果。

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