ピラティスで美しい背中をつくる方法を紹介。背骨が柔らかければ、いつまでも若くいられます。無理なく気持ち良くできるエクササイズを試してみませんか?

ピラティスでしなやかで美しい背中を手に入れる。

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

 

後ろ姿は、その人の人生・年齢を表し、しなやかな背中はいくつになっても魅力的に映るものです。
今回は、ピラティスで美しい背中をつくる方法をご紹介します。

 

 

背骨が柔らかければ、いつまでも若くいられる!
「背骨が柔らかければ、たとえ年齢が60歳であってもその人は30歳であり、背骨が硬ければ、たとえ年齢が30歳であってもその人は60歳である」(通解)

 

ピラティスの創始者であるピラーティーズ氏は、著書の中でこのような言葉を残しています。

ピラティスは、背骨一つ一つを意識して動かしたり、姿勢を安定させたりするエクササイズを通して、柔らかくも芯のある、機能的ながら美しい背中を作ります。

キャットエクササイズ
四つんばいになり、息を吐きながら背骨全体を丸め、尾骨とつむじを下に向けます。

 

息を吸いながら元に戻し、吐きながら背骨全体を反らせ、鎖骨を広げてみぞおちを前に向けます。

 

吸いながら元に戻します。

これらを呼吸に合わせて無理なく続けます。


背骨の中でも硬い部分と柔らかい部分があると思いますが、柔らかい部分を硬い部分のカーブの大きさに合わせるようにして、無理に背骨を急激に曲げないように気をつけましょう。

 

スキャピュラエクササイズ

肩甲骨の周りには、褐色脂肪細胞という、体脂肪を燃焼させるスイッチがあり、それを刺激することができるエクササイズです。

肩甲骨周りからもたつきを取って、すっきり背肩を作ることができます。

 

四つんばいになり、肩の力を抜いて背骨が肩甲骨の間へ落ち込んで、肩甲骨が寄るのを感じます。

 

次に、手で床を押して背骨が天井の方へ持ち上がり、肩甲骨同士が離れるのを感じます。

 

それらを繰り返します。

 

ねじりストレッチ

腕や肩だけでなく、胸や背中、お腹が奥からストレッチできて、血行が良くなる効果があります。

 

四つんばいになり、息を吸いながら曲げないように右腕を天井に伸ばし、天井を見上げます。

 

息を吐きながら右腕を左腕の下からくぐらせて、手のひらを上に向けて指先を遠くに指すようにします。

 

無理なく気持ち良くできる回数繰り返し、反対側も同様に行います。

 

おわりに

深い呼吸に合わせて動くことで、ストレス解消や代謝アップ、適度な筋肉がつき、余分な凝りや脂肪が取れてくるでしょう。

変化と充実感を感じてみてくださいね。

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