くびれの作り方、メリハリボディをキープする方法を紹介。ウエストのくびれを作りたいなら、ダイエットや筋トレよりも、お腹を伸ばすのが最も効果的!
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
ウエストのくびれをすぐに作りたい時、お腹をどのように動かすのが効果的だと思いますか?
普通、お腹に力を入れて縮めたり、息を止めて引っ込めたりする動作をイメージするのではないでしょうか。
実はそうではなく、お腹を長く伸ばす意識がくびれを作ってくれます。
今回は、その理由とくびれの作り方、キープ方法をご紹介します。
私たちの胴体には、背骨・肋骨・骨盤などの骨格があります。
そして、くびれは、肋骨と骨盤の間で、骨としては背骨しかない部分にできます。
ですから、肋骨と骨盤の距離が短いと、それだけ絞れたウエストが作りにくくなるのは想像がつきます。
お腹を縮めて力を入れたり、腰を丸めて椅子に座ったりしていると、肋骨と骨盤の距離が縮まるので、実はくびれはできにくくなります。
お腹を麺棒で伸ばすイメージで薄く伸ばしていると、背骨と背骨の間が広がります。
また、背骨と背骨の間を結び、まっすぐ長く立てておくインナーマッスルは、内臓を奥にしまってくびれを作ったり、骨盤底を引き締めて内臓下垂を防いだりするインナーマッスルとセットになって働く性質があります。
ですので、より効率的にくびれを作ることができます。
つまり、背骨を曲げるのでも反らせるのでもなく、上下に引き離していると、ウエスト周りの筋肉がバランスよく使われるので、立体的な美しいウエストを作ることができるという訳なのです。
縦に伸びたおへそは、きれいに見えますね。
まず、おへそを縦に伸ばしたり、おへそをみぞおちの方へ引き上げる意識を持ちましょう。
お腹を綿棒で伸ばすつもりで!
また、お腹背中を前後左右全方向から見て薄く均等に、上下に引き離すようにイメージをします。
一部だけ伸ばして反対側が縮むのではありません。
その意識の積み重ねで、くびれを形状記憶させていきましょう。
呼吸も、そのお腹のまま涼しげにすることもできますが、時には腹式呼吸も意識して、お腹を動かしてあげることも、血行と代謝を上げるのでお勧めです。
縮めるのでなく伸ばすのは、爽快で気持ち良く、習慣にしやすいのではないでしょうか。
伸ばすことは姿勢の調整・維持につながり、ケガや痛みも予防します。
くびれ美人を目指す方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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