スマホやタブレットが充電できないというトラブルは少なくありません。

寝る前に充電したのに、朝起きたら全然充電できていないばかりか、電池が減ってる…。

そんな状況を経験した方もいらっしゃると思います。

 

端末が充電できない原因はいくつか考えられます。

もし充電できないトラブルに見舞われたら、一つずつチェックしてみましょう。

 

購入から何年か経過している端末の場合、充電ケーブルを差し込む端末のUSB端子が汚れている場合があります。

特に多いのが埃です。

 

一度掃除を行ってみると良いでしょう。

 

単にAndroid端末が誤動作を起こしている場合もあります。

 

充電ランプが点灯しても、全然充電できない時は、一度端末を再起動してみましょう。

充電できるようになる場合があります。

 

再起動してもダメだった場合、電源を切ってみることをお勧めします。

電源を切った状態で充電できますか？

もしできている場合、バッテリーの消費量が充電量を上回っている可能性があります。

 

充電中にバッテリーがどんどん減る場合や、上記のバッテリー消費量が充電量を上回る場合は、何らかのアプリが原因として考えられます。

 

バッテリーを消費するアプリを使っていませんか？

いったんアプリを全て終了してみましょう。

タスクキラーアプリを使えば簡単に終了できます。

最近インストールしたアプリが原因の場合もありますので、適度にアプリ整理をしてみましょう。

端末を持ったら、バッテリーの部分が熱くなっていませんか？

バッテリーが熱くなると異常をきたし、充電できなくなることがあります。

 

スマホなら電源をオフにしてバッテリーを取り出し、冷めるまで待ってみましょう。

タブレットなど、バッテリーの取り外しができない端末は電源をオフにし、ケーブル類を全て外しましょう。

端末が冷えてから、再度充電してみることをおすすめします。

長い間同じケーブルで充電していると、充電用ケーブルが劣化し、内部で断線することもあります。

充電ランプやアイコンがチカチカ点灯を繰り返す場合、ケーブルの断線が疑われます。

 

この場合はケーブルが原因です。

別の充電ケーブルを使って充電してみましょう。

 

断線したで使い続けるとショートする恐れもあります。

早めに交換するか、予備を購入しておきましょう。

まれにあるのが、間違って通信専用のケーブルを使用している例です。

USBケーブルは充電用・充電通信兼用・通信用の3種類があります。

 

このうち、通信用のケーブルは端末の充電が不可能です。

あまり見られない例ですが、古いケーブルを利用した際、このような可能性があります。

 

充電ランプも点かない、電源をオフにしてもダメ、という状況なら、市販のモバイルバッテリーチャージャー(モバイル充電器)を試してみましょう。

 

もし充電できた場合、ケーブルかアダプタ、いずれかの破損・故障が考えられます。

ケーブルとアダプタを新品に交換してみてはいかがでしょうか。

 

他の充電器もダメ、ケーブル変えてもダメ、電源を落としても充電できない…。

そうなると、端末のUSB端子の破損か、端末のバッテリー劣化や充電機能故障が考えられます。

 

こうなるとお手上げ状態で、端末を修理に出すしか方法はありません。

購入店やメーカーへ連絡し、修理の相談をしてみましょう。

 

通常は他の方法で充電できるようになりますが、端子が壊れることは意外に多いです。

 

ケーブルを外す時に力を入れると壊れるリスクがあります。

長持ちさせるなら、ケーブルは端子の根本を持ち、斜めにせずまっすぐ外すようにしましょう。

高耐久編組ナイロンケーブル Android microusb対応

 

スマホ・タブレットが充電できなくなる現象は身近なトラブルです。

ですが、慌てず原因を一つずつ探ってみましょう。

意外とすぐ解決できる場合もよくあります。