ダイエットのために、カロリーに気をつかっているのになぜか痩せない…。その理由を解説。そのヒントは、代謝にあり!正しいダイエットのコツも紹介。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
ダイエットのために、低カロリー・カロリーオフ・ノンカロリーの食品を選んで食べている方は多くいると思います。
ですが、カロリー的には痩せるはずなのに、実際はなぜか痩せないという方はいませんか?
そのヒントは、代謝にあります。
今回は、代謝を上げて温かくダイエットをする方法をご紹介します。
葉もの野菜やこんにゃくなど、カロリーの低い水分の多い食材は「陰性」の食品が多く、体の中で熱にならないので、体を冷やします。
そのため、食べ過ぎるとかえって代謝を落としてしまいます。
また、カロリーゼロの人工甘味料などは、むくみの原因となって体を冷やしたり、肝臓に負担がかかってしまったりする場合があります。
それでは、食べることによって体を温める、熱を産む栄養素とはどんなものでしょうか?
それは、たんぱく質です。
ダイエットに欠かせないのは「たんぱく質」
消化をするためにエネルギーを一番消費するのもたんぱく質で、食品のカロリーの1割は消化エネルギーとなって消費されるとも言われています。
たんぱく質は、食べることで体を温めるだけでなく、間接的にはエネルギーを産み体温を保つ「筋肉」の材料となります。
肌や内臓など、体を作る根本材料なので、美容と健康に、最低限たんぱく質は欠かせません。
鶏肉や牛肉・魚・豆腐・納豆など、たんぱく質を豊富に含む食品を食べるようにしましょう。
さらに、消化など代謝によって熱エネルギーを作るための化学反応には、酸素と水が必要です。
分解に負担のかからない混じりけのない水に、深い呼吸を習慣にすることで、体の内側から温かく、代謝のよい体を作ることができます。
深呼吸を効率的にするには、胸や肩が動くだけでなく、お腹もたっぷり動く腹式呼吸も取り入れるといいでしょう。
内臓を圧迫しない、骨盤から背骨が伸びた姿勢になります。
息を長く吐ききって、お腹が凹んで引き締まるようにしてから、そのお腹をゆるめると、自然とお腹が膨らむ腹式呼吸ができます。
同じカロリーのものを食べても、体の中で熱となるか、代謝が上がるかという視点で考えると、寒い冬も元気に過ごせそうです。
ぜひお役立てください。
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