鶏むね肉と一緒に、ダイエット中の食事によく食べられているささみ。栄養豊富でカロリーも低いのですが、ぱさつくのが難点ですが…?
鶏のささみってどんなイメージをお持ちでしょうか?
ダイエットに適しているという事はご存じの方も多いでしょうが、どのように食べたら良いかメニューに悩むといった声もよく聞きます。
ダイエットのお供としてだけではなく、身体にも良い食品です。
積極的に取り入れて、美味しくささみを食べてみませんか?
ささみは胸肉の裏側についています。
形が笹の葉の形に似ていることから、「笹身」と呼ばれています。
栄養的には脂肪をほとんど含んでいません。
その一方でたんぱく質を非常に多く含んでいます。
何と肉類の中でもトップクラス。
高栄養・低カロリーのヘルシー食品です。
また、ビタミンAやB群など豊富に含んでいます。
疲労回復に嬉しいナイアシンも多く含んでおり、滋養強壮・疲労回復・肝機能強化・眼精疲労緩和・美肌・消化促進など、様々な健康サポートをしてくれます。
ささみは脂肪をほとんど含んでいないので、ヘタをするとパサパサになって美味しくなくなってしまいます。
逆に言えばしつこくなく、さっぱりと食べられる食品ですので、調理の仕方や組み合わせる食材によってとても美味しく頂くことが出来ます。
茹で方にもポイントがあります。
火を通し過ぎると水分が抜けてパサパサになってしまいます。
余熱を使った調理で、しっとりとした仕上がりになります。
沸騰させたお湯に入れて、すぐに火を止めてそのまま冷めるまで置いておくと余熱で火が通ります。
サラダにささみを裂いて乗せるのは一般的ですが、そのまま粒マスタードとマヨネーズを混ぜたソースで食べたり、練り梅を乗せて大葉でくるんでも美味しく頂けます。
茹でたささみを冷凍保存しておくと便利です。
揚げて食べるのもアリ
鶏のから揚げをささみで作ってみましょう。
下味をつけるときに少しごま油を入れると、香りもよく美味しく頂けます。
また、茹でたささみを、チーズと大葉と一緒に春巻きの皮に包んで揚げるのもおすすめです。
フライパンにささみを入れて、酒、塩を入れて蓋をして蒸します。
中まで火が通ったら蒸し汁につけたまま冷まします。
茹でたささみと同じような食べ方が向いています。
暑い時期には、そうめんなどの麺類の上に裂いて乗せるのもいいですね。
ささみの素晴らしさについてお分かりいただけましたでしょうか。
是非、今日から食卓の1品に加えてみて下さい。
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