【世界の心霊スポット】オカルトマニアうっきうき「世界の怖い場所」5選(初級編)
有名心霊スポットなど、世界の怖い場所を紹介。オカルトやホラー好きから、観光名所として人気になっている場所も。実際に行って呪われても責任はとれません…。
日本国内にも怖い場所はありますが、海外にもたくさん存在します。
中でも特に有名な場所を、ピックアップしてご紹介します。
「世界ふしぎ発見!」でも放送されるなど、観光客に大人気の心霊スポットです。
メキシコベリーズという国にあり、アクトゥン・チュニチル・ムクナル略して「ATM洞窟」という愛称で親しまれています。
古代マヤ文明では、かつて子どもが生贄として捧げられていたため、今でもたくさんの骸骨が眠っています。
2012年には、観光客が数千年前の遺体を発見し、話題になりました。
ベリーズといえば、ブルーホールも有名です。
穴恐怖症の人には気を失いそうなほど、青く、深く、大きなホール。
ウィリアムス・ワート・ウィンチェスターの妻サラが、24時間365日建設を行い続けたと言われている、アメリカ合衆国カリフォルニアにある幽霊屋敷です。
サラがこの屋敷を建て始めたきっかけは、夫と娘を亡くした悲しみで苦しんでいたとき、霊媒師から言われた言葉です。
霊媒師は、サラは呪われており、呪いを解くには霊のために家を建てる必要があると告げました。
サラは言われた通り建設を始めましたが、無計画な建設だったため、通路は曲がりくねっていたり、どこにも通じていない扉があったりします。
このころには既に精神を病んでいたのかもしれませんね。
ミステリーツアーが組まれ、連日連夜賑わっています。
ツアーガイドなしで入ると、まるで樹海のように出てこれなくなるのだとか。
メキシコの世界遺産ソチミルコ島の別名。
この島では、数千体もの人形が手足や頭をもがれ、裸の状態で吊るされています。
サンタナという一人の男が、溺死した少女の霊を鎮めるために始めた、なんとも儀式めいた異常な行動です。
溺死した少女の近くに生えていた木に人形が吊るされていたため、少女が寂しくないよう、人形を吊るしたと言われていますが…。
2001年、かつて少女が溺死したのと同じ場所で、サンタナの溺死体が発見されたのがまたホラー。
カタコンブとは、地下墓地のことを意味します。
華やかな花の都パリの地下には、600万人の骸骨が積み上げられた地下納骨堂が…。
17-18世紀のパリは衛生状態が非常に悪く、死体を埋める場所がもはやない状況になっていました。
もともとは採石場であったこのカタコンブ・ド・パリへ移し替え、その後も納骨場所として利用され続けた結果、現在のような何とも不気味な場所となってしまったようです。
心霊写真が撮れるかもしれないということで大人気の観光スポットになっていますが、昔のパリの歴史を物語っている重要なスポット。
観光に行っても、遊び半分で騒がないように!
水の都ベニスに浮かぶ無人島です。
1348年から445年間ものあいだ、ポヴェーリア島はペスト感染者の隔離施設として利用されました。
ペストはかつて人類の約3割にもあたる1億もの人を死に至らしめ、ヨーロッパ人口を半数にしたとまで言われる、恐ろしい伝染病。
徹底的に隔離する方向に向かったのは、分からなくもありません。
その後は精神病患者や老人を収容する島となり、いずれにせよ恐ろしい歴史を持つ島です。

ベニスの人々は「島の土壌の半分は死者の灰」と言い、決してこの島に近づこうとはしません。
今では立ち入り禁止区域となっており、政府が競売にかけているとのこと。
おわりに
世界の怖い場所をご紹介しました。
怖い場所というのは人の好奇心を刺激しますが、できるだけ近づかないほうが賢明でしょう。
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