【世界の心霊スポット】オカルトマニアうっきうき「世界の怖い場所」5選(初級編)
有名心霊スポットなど、世界の怖い場所を紹介。オカルトやホラー好きから、観光名所として人気になっている場所も。実際に行って呪われても責任はとれません…。
怖すぎ!「絶対に」訪れたくない世界の怖い場所
日本国内にも怖い場所はありますが、海外にもたくさん存在します。
中でも特に有名な場所を、ピックアップしてご紹介します。
「世界ふしぎ発見!」でも放送されるなど、観光客に大人気の心霊スポットです。
メキシコベリーズという国にあり、アクトゥン・チュニチル・ムクナル略して「ATM洞窟」という愛称で親しまれています。
古代マヤ文明では、かつて子どもが生贄として捧げられていたため、今でもたくさんの骸骨が眠っています。
2012年には、観光客が数千年前の遺体を発見し、話題になりました。
ベリーズといえば、ブルーホールも有名です。
穴恐怖症の人には気を失いそうなほど、青く、深く、大きなホール。
銃のビジネスで成功を収めたウィリアムス・ワート・ウィンチェスターの妻サラが、24時間365日建設を行い続けたと言われている、アメリカ合衆国カリフォルニアにある幽霊屋敷です。
家族が相次ぎ不幸でなくなり、ひとり残されたサラは、孤独と喪失感に苛まれるようになり、そこで助言を求めたのがひとりの霊媒師でした。
霊媒師はサラに、一家の不幸は「ウィンチェスター銃でこれまで命を奪われてきた人々の呪い」のせいだと告げ、
また、サラが呪いで死なないためには、犠牲者の魂の居場所を作るため、家を増築し続けなければならない。と助言をしました。
これを真に受けたサラは、コネチカット州からカリフォルニア州に引っ越し、家の建設を開始しました。
夫の遺産と、日々転がり込む会社の一部の収益を惜しむことなく投じ、
屋敷を増築しはじめた1884年から、彼女が亡くなる1922年までの38年間365日24時間、22人の職人によって絶えず休まず、屋敷は拡張し続けたそうです。
屋敷内のいたるところに“13”の数字が使用されており、欧米では不吉として忌み嫌われる数字ですが、サラはなぜか執拗にこだわりました。
屋敷内には13個の浴室や、掛け鍵、窓枠、13個の排水溝がついたキッチン、13段の階段があり、判明しているだけで部屋の数は160室以上、寝室は40室、窓は10,000ヵ所以上、地下室も2つあるそうです。
ミステリーツアーが組まれ、連日連夜賑わっています。
ツアーガイドなしで入ると、迷ってしまい二度と出てこれなくなるのだとか。
メキシコの世界遺産ソチミルコ島の別名。
この島では、数千体もの人形が手足や頭をもがれ、裸の状態で吊るされています。
サンタナという一人の男が、溺死した少女の霊を鎮めるために始めた、なんとも儀式めいた異常な行動です。
溺死した少女の近くに生えていた木に人形が吊るされていたため、少女が寂しくないよう、人形を吊るしたと言われていますが…。
2001年、かつて少女が溺死したのと同じ場所で、サンタナの溺死体が発見されたのがまたホラー。
カタコンブとは、地下墓地のことを意味します。
華やかな花の都パリの地下には、600万人の骸骨が積み上げられた地下納骨堂が…。
17-18世紀のパリは衛生状態が非常に悪く、死体を埋める場所がもはやない状況になっていました。
もともとは採石場であったこのカタコンブ・ド・パリへ移し替え、その後も納骨場所として利用され続けた結果、現在のような何とも不気味な場所となってしまったようです。
心霊写真が撮れるかもしれないということで大人気の観光スポットになっていますが、昔のパリの歴史を物語っている重要なスポット。
観光に行っても、遊び半分で騒がないように!
水の都ベニスに浮かぶ無人島です。
1348年から445年間ものあいだ、ポヴェーリア島はペスト感染者の隔離施設として利用されました。
ペストはかつて人類の約3割にもあたる1億もの人を死に至らしめ、ヨーロッパ人口を半数にしたとまで言われる、恐ろしい伝染病。
徹底的に隔離する方向に向かったのは、分からなくもありません。
その後は精神病患者や老人を収容する島となり、いずれにせよ恐ろしい歴史を持つ島です。
18世紀にペスト患者の隔離施設として用いられて以後、伝染病患者を隔離する島となり、
「死病に冒された末期患者たちが死ぬまで幽閉され、その亡霊が島をさまよっている」という噂が広まり、恐れられました。
"World's most haunted island"(世界一幽霊が出る島)などといった異名で呼ばれるようになりました。
ベニスの人々は「島の土壌の半分は死者の灰」と言い、決してこの島に近づこうとはしません。
今では立ち入り禁止区域となっており、政府が競売にかけているとのこと。
おわりに
世界の怖い場所をご紹介しました。
怖い場所というのは人の好奇心を刺激しますが、できるだけ近づかないほうが賢明でしょう。
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