メンタルケア心理士解説!同棲中のカップルが喧嘩になりやすい三大原因と対処法

同棲中、ケンカになりやすいポイントと対処法を紹介。せっかくラブラブで一緒に暮らし始めたのに、金銭トラブルなどが原因で早い段階でケンカ別れ…なんてことになったら悲しすぎます。喧嘩になるNG言葉も言わないように注意して!

執筆者: 桜井 涼 職業:メンタルケア心理士、コラムニスト
同棲中、ケンカになりやすいポイントと対処法

こんにちは、 メンタルケア心理士の桜井 涼です。

同棲を始めるカップルにとって、ケンカで破局となってしまうことが怖いと思うでしょう。

生活環境がまったく違った2人が同じ屋根の下で暮らすということは、ある程度の違いが出てきます。

恋愛感情だけで乗り越えられることばかりではないので、ポイントをしっかりと理解した上で同棲を始めることをお勧めします。

同棲中のカップルの「ケンカ原因」となるポイントは、大きく分けて3つ考えられます。

この原因でケンカになると、こじれてしまうことになりかねませんので、対処法も合わせてご紹介したいと思います。

 

 

原因1 金銭関係(仕事の有無なども含む)

一緒に生活をしていくわけですから、当然の事ながら生活費がかかります。

どちらかの住まいに移るか、新たに借りるにしても、金銭的な問題は必ず発生します。


支払いに関することや、パチンコなどのギャンブル、お金に関わることは自分でしっかり管理しておかないと、後々大変なことになってしまうこともあります。
金銭面に関してだけはきちんとしておかないと、別れに直結してしまう問題です。

金銭トラブルを起こさないために

家賃・食費・水道光熱費など一緒に暮らしていく上で必要な金銭の部分は、同棲を始める前に話し合っておきましょう。
「お金を持っている方が払う」では、どちらかがずっと払い続けることになるなど、負担を感じるようになってしまいます。

そして、早い段階で必ずもめ事となります。

また、保険証や免許証などの身分証明書類も、金銭問題に関わる大切な物ですので、個々で管理方法をしっかりしておかなくてはいけません。

原因2 生活習慣の違い

異なった地域や家庭で育った者同士が一緒に住むことになると、どうしても生活習慣の違いに驚いてしまうことが多々あります。

そこが気になってしまって強く言い過ぎると、ケンカの原因になることもあります。

 

生活習慣の違いでケンカしないために

行儀や作法に関わることであれば、「直した方がいいかも」と一声かけてもいいでしょう。

それ以外は、「この人は、○○なんだ…」と心の中で流すようにしてもいいのではないでしょうか。


元々、生活環境が違うのですから、仕方のない部分でもあるのがこの部分です。

原因3 価値観の違い(一緒にいる時間を取るなどの時間も含む)

金銭感覚・趣味・大事に思うことなど、さまざまな違いを感じることが出てきます。

これは、一緒に住んでみないとわからない部分なのです。

同棲を始めてみて、彼氏の価値観に大きな違いを感じた方も多いことでしょう。

一緒にいる時間をどう過ごすかや、仕事で帰宅が遅い(すれ違う)などは、考え方(何を大事にするか)が男女間で食い違ってきます。

この辺はお互いがどう歩み寄るかが、カギとなります。

 

価値観の違いでケンカしないために

価値観の違いに関しては、そのことについてお互いに腹を割って話し合うことが対策になります。

話を聞いているうちに、自分が変わってくることもあるでしょうし、相手が変わってくることもあるでしょう。

言ってはいけない!ケンカを招くNG言葉

同棲に限らずなのですが、人は「人にしてあげた」記憶というものが強く心に残ります。

アメリカの心理学者が行った実験を見てみましょう。

 

アメリカの心理学者トラフィモウは、400人の大学生にある実験をしました。


「人にしてあげた親切な行動」と「人にしてもらった親切な行動」をそれぞれ書き出させるというものです。

その結果、「人にしてあげた親切な行動」の方が35倍も多く記憶していることがわかったのです。

 

参考:ゆうきゆう著「マンガで分かる心療内科」

 

見返りを求める言葉「してあげたのに!」

この実験結果から分かるとおり、「してあげた行動」の方が記憶に強く残ります。

ですから、家事を分担しても「してあげたのに!」という言葉が出るようになります。

 

これは禁句です。

一緒に住んでいるのですから、家事をしたりお互いを手伝ったりすることに見返りを求めずにいることが大切です。


「してあげたのに!」という言い方をすれば、ケンカになることは目に見えています。

「してあげた」という気持ちが湧き上がるようになったら、一呼吸置いてください。

おわりに

同棲は、まったく違う2人が1つ屋根の下で生活することです。

そうなれば、寂しさはなくなりますが、それ以外の部分で「何か違う…」と感じる部分が必ずあります。
最初から、「違って当たり前」と思っておくことが大切です。

ただし、金銭問題だけは話が変わってきます。

同棲していたとしても、この部分だけは自分でしっかりと管理しなくてはいけません。
後々、大きな問題にも発展しかねませんから、慣れ合いで済ませられる問題ではないということだけは肝に銘じておきましょう。

 
 コラムニスト情報
桜井 涼
性別:女性  |   職業:メンタルケア心理士、コラムニスト

元学習塾講師。妊娠出産のハプニングを乗り越え、現在は2児の母。
その頃より子どもの心の動きや医療に関係することに興味を持つ。

2009年より文筆家として活動。
子どもの心に関するコラム、子どもの心が正常に育つために夫婦へのアドバイス、子どもの病気関係を取材しコラムを執筆中。
心の闇を抱える子どもへの取材や心理学を学び、2016年「メンタルケア心理士」資格を取得。

ブログ『フリーライター桜井涼のたなごころ』
http://ameblo.jp/miehime0617/

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