いいから言うこと聞け!彼氏をコントロールしたい「わがままな感情」の抑え方

つい彼氏にわがままを言ってしまう、思い通りにならないので八つ当たりをしてしまう。そんな支配欲に悩む女性は「考え方」をシフトする必要がありそうです。

執筆者: 松崎 有里 職業:心理セラピスト

 

 

恋人に期待してしまう気持ちが大きすぎると…

こんにちは。心理セラピストの松崎有里です。

恋をしていると、相手に対して期待が膨らんでしまいますよね。
例えば、少しでも一緒にいてくれることを願って、ワガママを言ってみたりするのですが、現実はなかなか自分の思い通りにいかないものです。

 

 

 

 

人生に、心に欠乏感を抱えていると

人は、自分の心に欠けているものを感じながら生きていると、それを何かで埋めようとします。

身近な楽しみ(男性や恋愛)にすぐのめり込んでしまう現象は、欠けている思いを感じないようにするためです。

恋する楽しみ、異性からの愛情は「欠けた穴を埋めてくれる気持ちにして貰えるもの」ですよね。

 

欠乏感が大きい人は困った恋愛をしがち

欠乏感が大きい人は、恋愛が始まった途端、自分をもっと受け入れて欲しいという欲求のもと、相手に期待してしまう気持ちに、制御が効かなくなってしまう人も多いようです。

 

やがて支配欲へ変わる

期待が過ぎると、それが叶わなかった時の失望と、打ちのめされる思いが大きく、期待と失望を繰り返すうち、相手をどうにか自分の思い通りに動かそうと支配欲が出始めます。

 

望んでいたことを相手がしてくれなかった時の、傷付く気持ちをもう味わいたくないため、自分の望みに沿うよう相手をコントロールし始めるのは、自分の心の防御策のためです。

分かって欲しいばかりに、自分の価値観を相手に押し付けますが、せっかくご縁あった二人なのに、これだとしんどい関係に突入です。

相手は自分の思うようにはならないもの

まずは、相手を自分の良いようにはコントロール出来ない、ということを念頭におきましょう。
あなたから発せられる支配されているかのような空気を感じると、相手に反発されるだけです。

自分の価値観ばかり押し付けるのではなく、相手の意見に聞く耳を持つのです。

あなたの価値観を押し付けられている相手は、自由を感じられません。

 

思いを押しつけないこと

そして、私はこれだけの事をしたのだから、あなたもこれだけやって当然と、思いを押し付けないことです。

見返りを求めるのではなく、自分が相手にやりたくてやっているんだという考え方にシフトしていけば、あなたの変化を彼もきちんと感じ取ることでしょう。

 

 

 

おわりに

あなたと相手は、育った環境がまるで違うのですから、あなたの価値観が相手に合わないのは、当然の話だということを忘れずに。

相手の価値観を尊重する姿勢で、譲歩することを学び、相手をコントロールしようとする癖を抑える努力をして下さいね。

 
 コラムニスト情報
松崎 有里
性別:女性  |   職業:心理セラピスト

はじめまして。
心理セラピスト、松崎有里です。

東京都恵比寿にて、女性専用セラピールーム
「Bright Moon」を開業しています。

ヒプノセラピー、NLPのスキルを使ったセラピー、カウンセリングやコーチング、スピリチュアル、ヒーリングなどを取り入れております。

恋愛関係はもちろん、家族間や社会の人間関係における心理を得意とし、心の仕組みをひも解く日々です。

人というものを深く知る為には、現実的心理アプローチと、第六感的能力を生かした、スピリチュアルアプローチの両側面が必要だと感じており、その人に適した癒しが起こるよう、毎日奮闘しております。

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「自分を大好きになれる!ヒプノセラピーBright Moon」
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