芸術の秋だから!アートを飾って、インテリアをセンスアップする方法
洋服の衣替えのように、お部屋のインテリアにアートをプラスして、秋・冬モードに変えてみませんか?ポスターや絵はがきをフレームに入れたもやファブリックパネルでもOK!オシャレで印象的なお部屋にするポイントを紹介。
こんにちは、インテリアコーディネーターの林通子です。
運動会シーズンも早くも去り、季節はスポーツの秋から、芸術の秋へ…。
そして、一年で最もお部屋で過ごす時間が増える冬・ホリデーシーズンへと向かっています。
芸術、アートといっても多種多様、著名なアーティストの作品もありますが、ご自分で撮った写真や作ったクラフトなどもちょっとしたフレームなどにセットすれば、立派なアート作品です。
お気に入りのアートをほんの一部に飾るだけでも、お部屋のイメージはかなり変わります。
洋服の衣替えのように、お部屋のインテリアにアートをプラスして、秋・冬モードに変えてみませんか?
今回は、そんなのポイントをいくつかご紹介しましょう。
とても好きな作品があれば、自然と飾りたいと思う場所が浮かんでくるでしょう。
そういった作品をまだ持っていない場合は、お好きなポスターやポストカードをフレームに入れたものでも、クラフト作品でも構いません。
まずは、あなたがアートを飾りたい場所を決めましょう。
ソファやベッド背面の壁や、テーブルやデスク上部の壁など、なんとなく空いていて、空白感があるところは、フォーカルポイント(視線が集中する場所)になり、インテリアのアクセントになります。
シェルフやチェストの棚も、飾るのにおすすめ
また、シェルフやチェストの棚などの小さなスペースでは、お気に入りのものを集めたり、コレクションのように飾ってみたりしても、心落ち着く空間になりますね。
飾る場所が決まったら、何を飾るかを考えましょう。
広い壁のスペースなら、大きいサイズのポスターや絵画など、布をパネルに貼ったファブリックパネルなどがよいでしょう。
このとき、リビングなどのパブリックな場所にはなかなか飾れないような個性的なものや、少し大胆な印象のものを、寝室などのプライベートスペースで冒険してみるのも面白くておすすめです。
または、ラグやキルトなどのファブリックをそのままを飾っても素敵です。
暖かいい色味のものや、大きな柄のものなら、冬に向かうこれからの季節にぴったりですね。
反対に小さなスペースなら、フォトフレームを利用して、ポストカードや写真などをいくつか並べてみるのがよいでしょう。
これから紅葉シーズン、色づいた木々の葉をフレームに入れて飾るのも秋らしく、可愛らしいアートになりますね。
ナチュラルテイストで、モダンテイスト、シンプルスタイルなど、インテリアのお好みはさまざまですが、そこにアートをプラスすることで、それぞれのテイストにグッと深みが増し、より印象的なお部屋になります。
今回は「秋のインテリア」+「アート」というテーマでしたが、お部屋に飾るアートとしては、あまり難しく考えず、気楽に始めてみてはいかがでしょうか。
一度飾ってそれきり、ということではなく、シーズンごとにフレームを入れ替える、気分に合わなくなったら違うファブリックにしてみるなど、アートをさっと取り替えるくらいの気持ちで飾ってみるとよいでしょう。
何度か試しているうちに、ご自分に合ったアートを選ぶコツや飾るポイントがわかるようになるのではないでしょうか。
皆さんも、難しく考えず、ちょっとしたスペースから、一度チャレンジしてみてください。
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京都・滋賀を中心に稼働中のインテリアコーディネーターです。日々の暮らしを愉しみ、心地よく過ごす・・・そんな空間創りをお手伝いさせていただきます。
ホームページ:interior design LaBlanche (https://www.lablanche0721.com/)
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