犬と猫、どっちも飼いたい! ニャンコとワンコが一緒に暮らす場合の注意点

犬と猫は、似ているようでいて違う種類の動物。同居するときには注意してあげたいポイントがいくつかあります。飼い主さんがそれぞれの個性と習性を理解して、楽しく暮らせる環境をつくってあげてくださいね。

執筆者: Dog index Makiko 職業:ドッグトレーナー
犬と猫の同居!注意してあげたいポイントとは?

犬も猫も大好きなら、「どちらも飼いたい!」と思いますよね。

ただ一方で、「犬と猫の同居って可能なの?飼い方って同じ?」など、犬と猫の同居に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

犬と猫は、似ているようでいて違う種類の動物なので、犬と同居するときには注意してあげたいポイントがいくつかあります。

 

 

1.先住犬は、猫に対してどんな反応をする?

すでに犬を飼っている方が、猫を迎え入れたいと考えたときは、「自分の犬が猫に対してどんな反応をするのか?」を考えてみましょう。

 

例えば、散歩中に猫の影を見かけただけで激しく反応して吠えたり、攻撃的な姿勢を見せたりするようであれば、本当に猫を迎えるべきなのか、よく考える必要があります。
少し怖がるけど興味を持っているといった反応であれば、同居する仲間として受け入れやすいと言えます。

 

 

2.猫を飼うなら子猫から?成猫から?

比較的子猫の方が新しい環境には慣れやすいと言えますが、犬の猫に対する反応や、それぞれの相性によるところが大きいので、一概に「どちらが良い」とは言いきれません。
どちらにせよ、お互いが快適に暮らせるように環境を整えてあげることが大切です。

 

3.猫には「高さ」を確保してあげよう

キャットタワーやハンモックなど、猫グッズを見ると「高さ」があるものが多いように、猫は高いところで過ごすのが好きです。

犬には届かない、入れない場所でリラックスできるようにしてあげましょう。

 


犬が猫を気にして追いかけ続けたり、吠え続けたりするようなことがあると、猫は非常に大きなストレスを受けてしまいます。
無理に近づけようとしたりせず、猫が自然に距離を縮めようとするまでは、しっかりと犬の行動を管理してあげてください。

4.衝撃!犬は猫の○○○が好き!?

猫は、犬よりも肉食寄りの動物なので、キャットフードはドッグフードよりもタンパク質が多く含まれています。

そのため、キャットフードは犬にとっては魅力的な食べ物なのです。


犬がキャットフードを食べても害はありませんが、カロリーがドッグフードより高いので、太りやすくなる可能性があるので注意しましょう。


そしてもう一つ。

衝撃的なことかもしれませんが、猫のウンチを食べるのが好きな犬は少なくありません。
猫のトイレは、犬が届かない場所に置くか、高い場所に設置するなどして、犬がウンチやネコ砂を食べてしまわないようにするといいですね。

5.猫は、小さい犬ではない

犬と猫は、似ているようでいて食生活や習性が大きく異なります。


猫は、生活環境が変化することを嫌うので、お散歩や旅行は大きなストレスになります。

家族旅行の際には、お家で留守番をさせて、シッターさんなどにお世話に来てもらうのが良いでしょう。


また、犬とは違った健康管理での注意点もあるので、猫を迎えるときには、かかりつけの獣医さんに相談したり、飼育本を読んだりして、情報を集めておきましょう。

ワンコ・ニャンコとの同居生活を楽しんでくださいね!

犬と猫が同居する場合、それぞれの個性に合った距離感があります。
追いかけっこやプロレスをして遊ぶこともあれば、一緒にお昼寝する間柄もあり、一定の距離を保ちながら共存することもあるでしょう。


「こうしなければいけない!」
というものはないので、オーナーさんがそれぞれの個性と習性を理解して、楽しく暮らせる環境をつくってあげてくださいね。

 
 コラムニスト情報
Dog index Makiko
性別:女性  |   職業:ドッグトレーナー

「イヌと人の笑顔を少しでも増やす!」という目標のために、
Vancouverへ渡航。
現地のドッグトレーナー養成学校で、「おやつや体罰を使わない」
オーナーさんとイヌの絆をつくる というトレーニング方法を学ぶ。

卒業後はドッグウォーカーや、Dog daycare
(犬の預かり施設)に勤務。
帰国後、動物病院での業務を経験。
Dog indexドッグトレーナー 神奈川担当として活動中。
神奈川県内の動物病院にてパピー教室、相談会を担当。

*College of Canine Behavioral Science(Vancouver, Canada)卒業

*動物看護師統一認定機構認定 動物看護師
*愛玩動物飼養管理士
*愛犬飼育管理士

パートナー犬は、2011年生まれのシェルティー。
Kiitos(キートス)♂です。

 

 ペットのコラム

  このコラムに関するタグ