愛犬の喜ぶ顔が見たい♡ 犬のおもちゃの選び方と与え方! (1/2)
安全に楽しく遊べる「犬用おもちゃ」を選ぶためのポイントを紹介。「せっかく買ったのに遊ばない」「誤飲しそうになった」といった失敗を減らすためにも、ワンちゃん用の玩具の種類や注意点を確認しておきましょう。
こんにちは。Dog indexドッグトレーナーのMakikoです。
追いかけたり、噛んだり、振り回したりして遊ぶ犬のおもちゃ。
最近ではいろいろな素材のものが販売されていて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
「イイ!」と思って買ったのに、犬は見向きもしなかった…。
こんな経験をしたオーナーさんも多いのではないでしょうか。
今回は、失敗しない犬のおもちゃの選び方と、与え方のポイントについてお伝えします。
1歳未満のパピーの場合は、兄弟犬とじゃれあって遊んだり、いろいろな物を噛んで学習する時期でもあります。
その欲求を満たすために、おもちゃが良い役割を果たしてくれます。
成犬になってからはおもちゃで遊ばなくなる犬もいますが、オーナーさんとのコミュニケーションツールの一つとしても使えるアイテムです。
カミカミするもよし、投げたり転がしたりして遊ぶのもよし、フードやおやつを入れて知育玩具として使うこともできるので、ひとつは持っている方が多いのではないでしょうか。
噛んで破壊しにくい素材なので、噛むことが好きな犬におすすめです。
コングなどのシリーズと比べると、少し柔らかいラバー製でできています。
噛むとピーピーと音が鳴るものは、喜んでくれる犬が多いです。
柔らかく、破壊して誤飲する恐れがあるので、与えっぱなしにしないように様子を見てあげることが大切です。
このおもちゃが好きな犬は多いですが、壊して中綿を出してしまうこともしばしば。
すぐに破壊してしまう…という犬には、オーナーさんと遊ぶときだけ使うようにしたり、中綿が入っていないものを与えたりしましょう。
自然素材でできた噛むおもちゃは、家具などをガジガジかじって困る!という場合におすすめです。
枝のような形をしていて、犬がかじってもささくれないように設計されています。
ただ、かじって本体が小さくなったものを丸飲みすると危険なので、オーナーさんが見ているときに与えるようにしてください。
小さくなったら、新しいものを購入して与えてもOKです。
3代目くらいを迎える頃には、ガジガジしたい時期が落ち着いてくる場合ことが多いです。
どの素材のおもちゃを与えるときも注意してもらいたいのが、「安全かどうか?」という点です。
犬は、遊んでいるうちに、直接口に入れたり、ときには飲みこんだりしてしまうかもしれません。
できるだけ天然素材で、塗料が使われていないものが良いでしょう。
例えば、テニスボールは、手軽に手に入り、犬も喜ぶ場合が多いです。
ですが、使われている塗料は、犬が口に入れることを想定していません。
犬のおもちゃとして販売されている専用の品のほうが安心です。
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「イヌと人の笑顔を少しでも増やす!」という目標のために、
Vancouverへ渡航。
現地のドッグトレーナー養成学校で、「おやつや体罰を使わない」
オーナーさんとイヌの絆をつくる というトレーニング方法を学ぶ。
卒業後はドッグウォーカーや、Dog daycare
(犬の預かり施設)に勤務。
帰国後、動物病院での業務を経験。
Dog indexドッグトレーナー 神奈川担当として活動中。
神奈川県内の動物病院にてパピー教室、相談会を担当。
*College of Canine Behavioral Science(Vancouver, Canada)卒業
*動物看護師統一認定機構認定 動物看護師
*愛玩動物飼養管理士
*愛犬飼育管理士
パートナー犬は、2011年生まれのシェルティー。
Kiitos(キートス)♂です。
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