愛犬とお引っ越し♪失敗しないためのポイント(引越し先の環境チェック・引越し前にやること・引越し後の過ごし方)
犬にとって、環境の変化はかなりのストレス。ワンちゃんが新しい環境に上手く馴染めるように、物件を探すときの下見ポイントや、引っ越し前にやること、引越し後に気をつけるべきことなどを解説。
こんにちは。Dog indexドッグトレーナーのMakikoです。
家族として暮らしている愛犬。
旅行や帰省などのときも、一緒にお出かけすることが一般的になってきました。
ただ、普段のお散歩だけではなく、ホテルといった家ではない場所で過ごすことに慣れている犬であっても、引っ越しとなると少し話が違ってきます。
犬と一緒に引っ越しをするときには、どんな点に気をつけたらトラブルやストレスを減らせるのでしょうか。
今回は、愛犬との引っ越しについて、物件探しから引っ越し後の過ごし方まで、ポイントをお伝えします。
昔からある「犬は人につき、猫は家につく」という言葉、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
確かに、猫は環境の変化に敏感ですから、引っ越しによって住んでいた環境が一変する場合、犬よりもストレスを受けやすいと言えます。
とはいえ、いくらお出かけ好き・オーナーさん大好きな犬であっても、環境がガラリと変われば、当然ながら慣れるまでに時間がかかります。
できるだけスムーズに引っ越しできるように、準備を進めてあげましょう。
引っ越し先の環境をある程度選べるのであれば、ぜひ愛犬と一緒にお散歩しながら下見することをお勧めします。
【下見しておきたいポイント】
- 住環境(周囲の騒音、住民の雰囲気)
- お散歩の環境(交通量、公園)
- 動物病院やグルーミングサロン情報 など
ざっと周りを歩いてみるだけでも、生活していく上でのイメージがつかめます。
人にとっては便利な駅近物件であっても、犬と暮らすには落ち着いてお散歩できる場所が少ない場合もあるので、その辺りに注意しながら選べるといいですね。
違う市町村へ引っ越しする場合は、登録の変更手続きが必要です。
手続きに必要な犬鑑札が、引っ越しの荷物に埋もれてしまわないように注意しましょう。
引っ越し前後は、オーナーさんもバタバタしがちです。
定期的な健康診断を受けていない場合は、これを機に健康チェックを受けておくと安心です。
すでに持病があり投薬を受けている場合は、常備薬が切れないように余裕を持って診察を受けましょう。
必要であれば、新しい獣医さんへの紹介状を書いてもらいましょう。
引っ越しを機にすべてを新しくしたくなるのが人情です。
ですが、犬としては家が変わっただけでも大変なのに、自分の匂いがついていたベッドや毛布、トイレなども変わってしまったらさらに大変です。
新しくしたいものがあれば、引っ越しより少し前から、1つずつ試して慣らしてあげてください。
近頃は防犯上の理由などから、新居での挨拶を控える方もいらっしゃいますが、可能であれば挨拶できるといいですね。
慣れ親しんだ場所からの移動、それだけでも愛犬は疲れているかもしれません。
荷解きだけでも大変なときだと思いますが、できるだけ早く愛犬の生活環境を整えてあげてましょう。
特にトイレに関しては、環境が変わると失敗しがちです。
それまで完璧であっても誘導したり、成功したら褒めてあげたりと、気をつけてあげてくださいね。
知らない場所で突然一人ぼっちにされると、それまでは大丈夫であっても、不安から「吠え続ける」「家具を破壊する」といった行動が現れることがあります。
引っ越し直後から長時間のお留守番ということにならないよう、愛犬の様子を見ながら少しずつ留守番の時間を延ばしていきましょう。
新生活は、ワクワクもありますが、ドキドキすることもたくさんありますよね。
犬にとっても同様で、新たな散歩場所や散歩仲間に慣れるまでは1か月はかかると思って、時間に余裕を持った引っ越しスケジュールを立ててあげてくださいね。
備えあれば憂いなし。
楽しい新生活がスタートできますように!
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![Dog index Makiko](https://lattepictures.s3.amazonaws.com/u_cd/vz/vu/e6/hq/2w/3n/nj/yh/3q/yi/ul/sc/tv/4a/qo.jpeg?Signature=sV6%2Fd15QG1XU14D5MZNkxixXKs0%3D&Expires=2115561661&AWSAccessKeyId=ASIAW2CT5TJQUNZJIHOT&x-amz-security-token=IQoJb3JpZ2luX2VjEAgaDmFwLW5vcnRoZWFzdC0xIkcwRQIhAM5bOIuGKMk0cwC76v4XaDkXMo/rYPSSvVHeqwB8wdJmAiBc5H/q/lDI2UDxzPekWKQ/oem5ACCFENwwuoOp8fvCICrMBQjh//////////8BEAQaDDQ2ODMyNzQzODk0NSIMCkHTsEiAq9EgL1%2BvKqAF5ucbfM6BbSrQjZK8d4sOCm/of5aM9bgJh/aQbMgRyRs4X2rGF47B5tB0LK1NKQeSY%2BlQHuBUxws67pgddVQ/IKKhnAiZoG6L95LbZUmn6QRCoGUDzzNwNDk32fDEeDCG4eyk663h6YgxQ31hldCRHzdcMaLyBzdfT/psMcyPmBH0YvM4bgb%2BeSspP5KgB5gbygngq9GANkT137ieZsfiRzvVltJXGXhRHOzb4JtkQxwMNCcrDDK6qWrzL5rwCF7XDFFTjLe8j1KVIpEyvKMj0QP0RBWNoxFpMRgf1cY2uuxzlpsIfW4KQgfnrwxaXKuItOhN0FJAkktEzpK0LI/681VBlFr2AjLskiCCqc6q5%2BAwv25PJfDaFWs2yh/uia4Bf/61c2VcuTPE2pU7EdAZBOLvKIXZorzXkw624q6SXDLBdac5sRfz83RnlQRG35t9BSwyGoSKIlDFqIawshNRGTJyTrx6CFrrAlP1LM9OJIiZqKnFvj9gvGfjcvpHDlGdOiRvorM3srDWMQDjzLHpsIcgBteIXFKurazlka8rgAdAg7esS3I2OTWwvFp6sUluU1MBwDozNyrZ2cCe5ScT4E0H8wS3w8K3MfG4eVN%2B520wtlIPUfJ5Ov5ERz9ZSoJbCGQQseJYoMLgknTEPNZqvoZoL1Oz%2BucDTlDLrFQPp2I4oNcOHT7IFKdty%2BZMWiArMTHdSJuGd7kpP9t9ERv9d6wdDfwSvBssxG2WBdnL7jXZOrCCV6NMI8Sfx/vTQV9U0A08s9jSwxmBME76aTADyJC6eEHk4%2Bx91fBSYs5PBj3/9Q6H9AiK3kSwfrlN1kD/kYAJ9Oa7ts%2BKftL/7%2BgvebgJ7xbMfPOQFnHYnP1g8gZBf5vu/VyruT7AkXUYoYHxMNTukLUGOrEBImv4NxNa61qr9QSkqvvdXq75AUW1rMZK7ccOr1Vp1MePDYoKJS3VQcC%2BW55snHOENSGupGsx6qF7a2siur8VOE0cYCRllEGpAzCYk%2BWqOBCx3g%2Bwn3B4om81TnkmNOKuLhiM8t0px1bJPcC19T4UIlJUA4ouR2rcamH%2BKib5cZZNOieuqcOWd%2BbSK0Ruu2VVOya0neV9uQ%2BOSJEhRA6As52W13BFh9pCUv7gry3JV5NH&1)
「イヌと人の笑顔を少しでも増やす!」という目標のために、
Vancouverへ渡航。
現地のドッグトレーナー養成学校で、「おやつや体罰を使わない」
オーナーさんとイヌの絆をつくる というトレーニング方法を学ぶ。
卒業後はドッグウォーカーや、Dog daycare
(犬の預かり施設)に勤務。
帰国後、動物病院での業務を経験。
Dog indexドッグトレーナー 神奈川担当として活動中。
神奈川県内の動物病院にてパピー教室、相談会を担当。
*College of Canine Behavioral Science(Vancouver, Canada)卒業
*動物看護師統一認定機構認定 動物看護師
*愛玩動物飼養管理士
*愛犬飼育管理士
パートナー犬は、2011年生まれのシェルティー。
Kiitos(キートス)♂です。
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