食事制限をしているのに、なかなか痩せない…。そのダイエットのやり方、間違っていませんか? 体質や年齢に合った方法を選ばないと、痩せないどころか体調を崩す恐れもあります。今一度あなたのダイエット法を見直してみましょう。
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
「ダイエットしているのになかなか痩せない…」とお悩みのあなた、もしかしたらそのダイエットの方法が間違っているのかもしれません。
ダイエットは、体質や年齢に合ったものを選ばないと、体調を崩す恐れもあります。
あなたのダイエット法を、今一度見直してみましょう!
その答えは、YESです。
ダイエットすると、ついつい無理をしてカラダに老廃物を蓄積させてしまう可能性もあるのです。
体に溜まった毒素(有害重金属)のうち75%は、便で排出しています。
急激な食事制限などのダイエット法は、腸内環境が乱れ便秘になりがち。
そうなると腸内に毒素が溜まり、脂肪を消化する酵素(リパーゼ)の働きも低下してしまいます。
結果、脂肪燃焼効率が悪くなり、痩せにくいカラダをつくってしまうのです。
そう、カラダの中に老廃物が溜まったままでは、どんなダイエットを始めても、内臓がしっかり機能を果たしてくれません。
ダイエット中は、特にデトックスを意識してほしいところです。
デトックスを心掛けることで、ダイエット中の肌荒れなども出にくくなるでしょう。
●関連コラム
体内に毒素ぎっしり…排出しなきゃ!有害物質を溜めないセルフデトックス方法4選
「ダイエット中なので、サラダだけしか食べてない」という方、カロリーを減らし過ぎて、逆に脂肪をため込みやすいカラダにしていませんか?
人が生きていくのに最低限必要な「基礎代謝分」のカロリーも摂らないでいると、エネルギー不足になり、かえって痩せにくいカラダになってしまいます。
内臓やカラダが冷えて体温が下がることも、代謝の低下につながるのです。
また、基礎代謝は、通常カラダの老化とともに低下していきます。
基礎代謝が下がってきているのに、食事の質を落としたり、若い頃と変わらない量を食べたりしていては、脂肪は蓄積されていくばかりです。
ダイエットを成功させるポイントは、食事を規則正しく摂り、栄養面を考えてバランスと質の良い食生活を送ること。
摂取カロリーを減らしたい場合は、食事を抜くのではなく、間食や夜食を見直しましょう。
ダイエットに不向きな「黄体期」「生理期」にダイエットをしていませんか?
この時期は、カラダが月経に備えて、水分や栄養を確保しようとするため、ダイエットには不向きです。
ホルモンバランスにも悪影響を及ぼしやすいので、おすすめできません。
ダイエットを始める時期は、生理後の「卵胞期」を選ぶと良いでしょう。
●関連コラム
効果的にダイエットしたい!痩せやすい時期・痩せにくい時期の過ごし方
カロリーを気にし過ぎた食生活で、糖質を多く摂り過ぎていませんか?
よく食べられているヨーグルトや野菜ジュースなどの中には、カロリーは低いのに、意外と糖質が高い食品もあります。
ものによっては「炭水化物」と表示されている場合もあるので、見落とさないよう注意しましょう。
なお、女性が好むサツマイモやスイートコーンも、実は、糖質が高めです。
カロリーばかりを意識するのではなく、糖質も意識してみてください。
若い頃と同じダイエット法を続けていると、体調を崩したり、ダイエットをやめたときのリバウンドが大きかったりと、問題が生じるケースもあります。
年齢を重ねるにつれて、カラダにはさまざまな変化が起こります。
そうなると、痩せるどころか、体型を維持するにも努力が必要となってきます。
年齢とともに健康管理への意識を高めることが、体型維持に繋がります。
無理なダイエットはせず、日々の積み重ねを大事にしましょう。
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Finswimmer Koba
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