新生児期から生後3ヶ月への道のり!子育てサロンを活用してみよう
産まれたばかりの赤ちゃんは、何度もオムツが替えが必要で、授乳の時間もなかなか定まらず、お母さんはまとまった眠りにつくことができません。赤ちゃんに話しかけても、反応が返ってこないので、おもしろくないと思うお母さんもいるかもしれません。産後がいかに大変かということを経験して初めて知るのがほとんだと思います。そして、免疫力のない赤ちゃんは、外気にさらすのもほんの少しの時間しかできず、家に二人でこもりきりになってしまいますね。沐浴も1ヶ月間は、ベビーバスでの沐浴なので、3~4kgを片手で支えながら洗うのも女性にとっては大変な仕事です。でも、本当に大変なのはこの新生児期の1ヶ月だけなのです。
2~3ヶ月になると、首が据わり始め、片手でも赤ちゃんを抱っこできるようになってきます。新生児期は首が据わらず、お母さんの両手がふさがって、家事をするにも抱っこのままというわけにもいかないはずです。首が据わり、体重が増えてくると、抱っこ紐の使用する種類も増え、お母さんのフットワークは新生児期よりもはるかに軽くなってきます。そして、赤ちゃんに体力がつき始めてくるこの頃、おっぱいを吸う力も増えてきます。そうなると、一度に飲む量が増え、授乳間隔が長くなり、睡眠時間もまとまるようになってきます。
生後3ヶ月くらいになると、赤ちゃんとの外出も楽しくなり、公民館などで実施されているような「子育てサロン」などに積極的に足を運ぶことをお勧めします。育児に関して同じような悩みを抱えているお母さん方とお話することで、育児に前向きに取り組んでいくことができます。また、「ベビーマッサージ」や、「絵本の読み聞かせ」、「手遊び」、「童歌」など赤ちゃんの月齢に応じた遊びを紹介してくれたりもします。お母さん同士の交流が深まると、赤ちゃんの病気や怪我、かかりつけ病院や、保育施設、幼稚園、家族で参加できる地域イベントなど情報交換ができ、地域住民と積極的に関われるきっかけにもなります。
「子育てサロン」には、行政から派遣された大学講師による育児の公演会を実施したり、人気幼稚園の園長などによる子育て話、保育施設の給食員による「離乳食教室」など、子育てを充実させる積極的な取り組みが行われています。お母さんと赤ちゃんが、家にいるだけでは決して楽しい育児を実現するのは難しいと思います。ママ友を作るというのは、安心できる子育て環境作りにもつながると言えます。
大変な時期だからこそ、いろんな方と悩みや不安を共有して、楽しく育児ができるといいですね。
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