赤ちゃんへの笑顔と声掛けの重要性

執筆者: colonna

長く楽しい妊娠生活も終わり、やっと可愛い我が子に会うことができましたね。
しかし、楽しいはずの育児が一遍、寝不足は続くし、うまくいかないことへの苛立ち、遊びに行けず部屋で子供の泣き声だけを聞く一日・・・想像以上に大変なことの連続です。

 

育児は気軽な心が大事

赤ちゃんは泣くことでしか表現することしかできません。だから、お母さんが赤ちゃんの欲求を汲み取って、対処してあげてください


育児雑誌によく載っている言葉です。言いたいことは分かります。納得もできます。しかし、精神、体力共に疲れてる時に、この言葉は時には辛い時もありますよね。
泣き続けているわが子を見て、「分かってあげられなくて、ごめんね」と 一緒に泣きたくなりますよね。

良いんです!お腹も一杯だろう、さっき起きたばかりだから眠くないだろう、オムツもキレイ…。
「じゃ、ただ泣きたいだけなのかな!!しばらく泣いてもらおう」そんな感じの気軽な心で良いんです。

笑顔でいること

気軽な心で良いのですが、忘れてはいけないことがあります。

それは、「笑顔」です。

6か月頃まで、赤ちゃんの目はぼんやりとしか見えないと言われていますが、赤ちゃんはお母さんがニコリとしているのを五感で感じとることができます。

疲れた顔、怒った顔をしていると、どうしても声の抑揚、抱っこした時の強さ等に表れてしまいます。そうすると、赤ちゃんは不安に襲われるのです。そんな時にほっとかれたら、怖くてたまらないですよね。
だから、笑顔でいてください。満面の笑みでなくて構いません。口角をあげてみてください。

言葉掛けをしてみよう

オムツを変える時に「お尻が汚れちゃったね。オムツ変えてキレイにしようか」

沐浴する時に「体洗って、キレイにしようね」 等。
何でも良いんです。行程の前に、「~しよう」と声を掛け続けることによって、少しづつ、されることに対しての認識ができていきます。

それは赤ちゃんにとっての不安解消にも繋がります。大人でもそうですよね。いきなりされてはビックリしてしまいます。

反応はおそらくないでしょう。独り言のようで寂しくなることもあるでしょう。それでも良いのです。それはお母さんと赤ちゃんの大切なコミュニケーションに繋がります。
イコール精神的な安定です。

最後に

お母さんの生活リズムはガラリと変わり、少しのことで不安に襲われたり、イライラしたり、自分が自分でなくなってしまいそうな日が訪れる日もあるかもしれません。

しかし、くじけないで下さい。いつか懐かしくなる日はきます!!
今は、笑顔で赤ちゃんに話しかけてあげてくださいね!!!