初めて海外に行く人必見!よくある海外旅行でのトラブルと対処法 

執筆者: colonna

初めての海外旅行には不安はつきもの。そこで海外旅行で起きやすいトラブルとその対処法についてご説明します。

 

 

盗難、詐欺にあう

日本で普段生活していて、盗難・詐欺などの被害にあうことは少ないと思いますが、海外では地下鉄や人気観光地でのスリ被害や、タクシー乗車時の詐欺被害などが多発しています。

特に日本人は、”お金を持っている”、”無防備”というイメージがあるので、狙われやすいです。

 

外国では大人だけではなく、子供によるスリもあります。

私の知人は、署名運動をしている団体に署名をしつこく迫られているうちに、気づいたらかばんのチャックが開いていたということもあります。

人を見かけで判断せず、常に注意をしていることが必要です。

 

対処法

まずスリの被害に遭わないためには、自分の荷物は肌身離さず持っておくことが大事です。

特に財布やパスポート、カメラなどの電子機器といった貴重品はかばんの奥に入れて、すぐにはとれないような対策が必要です。

またタクシーに乗る前には必ずメーターをチェックして、少しでもおかしいと感じたらすぐに降りるか、運転手に問いただすことも大事でしょう。

 

しかし気をつけていても、被害に遭ってしまうことはあります。

まず被害にあったら、近くの警察などで被害届を出しましょう。またクレジットカードを盗まれた場合にはカード会社に連絡、パスポートを盗まれた場合には日本大使館に行きましょう。

 

海外保険に入っていれば保障されるものもありますので、渡航前に加入しておくことをおすすめします。

 

 

飛行機の時間に遅刻

遅刻しないように、空港には出発予定時刻の2時間前までには到着しておきたいですが、交通機関の状況や寝坊で遅刻してしまいそう!ということはあると思います。

 

対処法

飛行機への搭乗時刻が過ぎていても、離陸時間が過ぎていなければ乗せてもらえることもあります。まずは空港内のスタッフに相談してみましょう。


しかし離陸時間にも間に合わず飛行機に乗れなかった場合は、他の便へ変更することになります。

便変更にかかる料金は会社や元のチケットの種類によって様々ですが、最悪の場合新しいチケット代金を全額払うということもありますので、ご注意を。

 

私も一度搭乗時刻を過ぎてしまって、アナウンスを流されたことがあり、そのときはグランドスタッフの方が搭乗口まで一緒に走ってくださいました。


迷惑をかけないためにも、余裕を持った行動を心がけましょう。


 

病気、怪我をする

日本とは異なる環境にいると、気候や食べ物で体調を壊してしまう人がいます。

水道水は飲まない、体調に合わせて観光もするなど、基礎的なことを気をつけるだけで防げるものもあるでしょう。

 

対処法

水には特に気をつけてください。水道水ではうがいをするのも避けたほうがいい地域などもあります。事前に行き先の環境をよく調べましょう。

あとはこまめに水分補給をするなどといった対策ができるでしょう。

 

しかし防げない病気、怪我もあります。

その場合はすぐに病院に行くことが大切です。日本では放っておいて大丈夫な程度の病気、怪我でも、環境が違う場所では悪化を招くものもあります。

たとえば大したことないと思っていた切り傷でも、細菌が入って他の病気などの感染もあります。

 

また海外にも日本語対応の病院があり、そこでは保険証を見せるだけで支払いは後日に、という「キャッシュレスシステム」という制度もがある場所もあります。

なので保険証もパスポートと一緒に持っていくことをおすすめします。

 

また海外での治療はとてもお金がかかるので、海外保険に事前に加入しておくのがいいでしょう。

 

 

おわりに

防げるものはしっかり防ぎ、なるべくトラブルに巻き込まれぬように、楽しい旅行にしたいですね!