結婚式の費用、低コストで抑えつつ素敵に挙げるコツ!

執筆者: colonna

結婚式は、人生で家の次に大きな買い物だと言われているほど高価な買い物です。

ましてや買う物は“物”ではなく“時間”という点から、最近では結婚式を挙げないカップル略式で済ませてしまうカップルが増えています。

しかし、低コストでも上質で素敵な結婚式を挙げることが出来るのです。

その方法をご紹介しましょう!

 

 

まずはブライダルフェアへ!

結婚式を行う会場はホテルや専門式場、レストランと様々あり、会場によっても全体の費用が異なってきます。

会場を選ぶ際にはやはり会場の雰囲気や料理などの好みが大きく影響しますので、費用面だけで会場を決めることは困難かと思います。

 

そこで“気に入った会場で少しでも低コストに挙げたい!”と思っている方は、ぜひ式場と契約をする前にブライダルフェアへ参加をしてみましょう。

時期によってはフェア限定のパックプラン料金が案内されることもありますし、オフシーズン(真冬・真夏など)は比較的料金プランが安くなっている事があります。

 

 

基本は式場で頼むよりも手作り!

結婚式はペーパーグッズ1つにしても、プチギフト1つにしても費用がかかります。

またその費用は「こんなにも高いの?」と思うほどで、ゲストの人数分注文しようものなら、とても高額になってしまいます。

少しでも低コストで式を挙げたいのであれば、とにかく手作りです。

または、手作りが出来ないにしても式場でお願いするのではなく、自分で制作会社を探し注文・依頼を行いましょう。

すでに出来上がっている物を、自らお店で探し、購入する方法も。

手作り又は自ら制作会社を探し、依頼をすることが出来るものは以下です。

 

  • 招待状
  • 席次表
  • 席札
  • 生い立ちDVDやエンドロールDVD
  • プチギフト
  • ブーケ&ブートニア(お色直し用も)
  • 両親へのプレゼント(花束や記念品)
  • 衣装の小物(ベールや手袋、ヘッドアクセなど)

 

演出にも高額費用が!

結婚式で行う演出にも費用がかかります。

挙式や披露宴での演出には数万円単位~数十万円というほど。

演出も、出来るだけ内容を選んだり自分たちで用意できるものは用意したりすることで、費用を低コストに抑えることができます。

例えば以下の例が挙げられます。

 

  • フラワーシャワーのフラワーは式場に注文するのではなく、自分たちで準備し持ち込む
  • フラワーシャワーをライスシャワーに変更したり、オリジナルに変える
  • ブーケトスのブーケをオリジナルの物(又は花束を自分たちで準備)に置き換え、持ち込む
  • ドリンクコースを安い値段に決め、好きなお酒やドリンクを持ち込む
  • 前撮りはせず、当日撮りを依頼する(前撮りには衣装やメイク費が余分にかかることも)
 

 

“持ち込み料”を事前に聞いておく!

低コストに抑えよう!と様々なものを手作りしたり自分で準備する場合、是非気をつけておくべきポイントは“持ち込み料”です。

これは会場によって違っていて、料金設定も持ち込み料が発生してしまう対象も様々です。

事前に聞いておかないと、後々「これは持ち込み料が発生してしまいます」なんて言われてしまい、結果、式場にお願いした方が安く済んだのに…という事にもなりかねません。

式場との契約時に約款をしっかり見ておくことも非常に重要です。

持ち込み料が発生する可能性のあるものは以下。

 

  • 衣装&衣装小物(お色直しを思い出の着物にしたい、なども要注意!要相談です)
  • ブーケ&ブートニア(フラワー関係は持ち込み料が発生することも)
  • 司会者やカメラマン、美容師など
  • 演出機材(スクリーンやプロジェクターなど)
  • ドリンク(お酒の持ち込みは費用が発生する場合も)
  • 引出物
 

 

結婚式までに十分な余裕を設けること!

低コストで抑えるためには、とにかく時間が必要です。

自分でペーパーグッズを作成したり、自分で見つけた制作会社との密な打ち合わせを行ったり、準備・作成・確認作業などを行う日数をしっかり設けなければなりません。

式場へ頼めば、すべてプランナーさんが行ってくれるであろう内容を自分で行うのです。

手間はかかりますが、それだけ費用はかなり抑えられます。

 

結婚式を挙げようと考えたら、希望の挙式日より約1年前くらいから動き始めた方が良いでしょう。

 

さいごに

結婚式で抑えるべき費用は、料理や引出物ではありません。

料理や引出物など、ゲストにしっかりとしたおもてなしをするために必要な費用は抑えないで下さい。その部分はケチるとすぐに分かるところなので、ゲストが気持ちよく過ごせる環境を提供して上げて下さい。


しかし、ペーパーアイテムや披露宴での演出などは、会場が用意するオーソドックスなものよりも、オリジナルであったり二人の共同作業で行うと、「素敵な思い出」の1つになります。

 

抑えるべき個所とおもてなしすべき個所は夫婦で話し合い、素敵な結婚式を作り上げましょう!